【札幌市中央区】日本新三大夜景に選ばれた札幌夜景のひとつ「大倉山展望台」の新フォトスポット完成!
改修工事を終え、3月26日から営業を再開している、大倉山競技場内にある「札幌オリンピックミュージアム」。ところで、札幌市は「日本新三大夜景」に選ばれていることをご存知ですか? 「大倉山展望台」からの夜景も綺麗ですね。そこに、可愛くてほっこりするモニュメントがお目見えしたんですよ!
「日本三大夜景」とは…
一説によると、1950年代頃の高度経済成長期に旅行会社が発信したのではないかと唱えられてるようです。
古くから日本三大夜景として知られている都市といえば、「函館山展望台」や神戸の「摩耶山掬星台」、長崎の「稲佐山公園」などが挙げられます。
「日本新三大夜景」は夜景鑑賞士の投票制
「日本新三大夜景(日本新三大夜景都市)」は、古くから知られる「日本三大夜景」とは別に、新たに2015年度から誕生しました。
3年ごとに、(一社)夜景観光コンベンション・ビューローが、国内外の夜景観光活性化を目指して、全国の夜景観光士による投票を実施し、投票された各夜景スポットを都市別に分類し、集計結果から上位三都市を「日本新三大夜景都市」と認定しています。
第3回目である2022年3月には、札幌市、北九州市、長崎市が認定されました。
札幌の夜景が綺麗に見える場所と言えば、「藻岩山」。ここは「函館山」「小樽天狗山」と並ぶ「北海道三大夜景」のひとつです。標高531mの高さから見渡す札幌の街は迫力満点です!
中心部に近いところでは「JRタワー」、地上160mの高さに位置する地上38階の展望室です。自然あふれる山々から札幌中心部のネオン群まで、360パノラマの大都市夜景を楽しめます。
「大倉山展望台」も忘れてはいけません!
「大倉山」は、1972(昭和47)年に開催された「冬季オリンピック札幌大会」で、ジャンプ競技が行われたジャンプ競技場としても知られています。
展望ラウンジは、標高307mのスキージャンプ台のスタート地点に位置し、札幌市街の夜景や石狩平野にかかる灯りを楽しめます。
真正面に大通公園が伸びている景色が広がり、札幌ドームや北海道大学といった市内に点在するたくさんのランドマークを一望できます。石狩平野の広大なパノラマはもちろん、その先にある石狩湾や、はるか遠くの山々までも見渡せ、四季折々の自然と札幌の街なみが織りなす美しい光景を堪能できます。
ここからの夜景の特徴は、スキージャンプ台越しに見える札幌市内の絶景です。
愛らしいモニュメント誕生!
"日本新三大夜景にも選ばれた札幌のステキな夜景を、こっそり見に来たクマとキツネが、思いがけなくスキージャンプを目にして、まるで鳥のように空へ舞い上がる姿に強い憧れを抱く…”
憧れのスキージャンパーとなった自分たちの姿を想像しながら、ジャンプ台越しに眺めるという設定なのだそうです。
どんな表情で眺めているのかというと! こんな感じ―
どこにいるかというと、こちら!
夜の様子や、すばらしい夜景はご自分の目で見てくださいね!
<大倉山展望台>
*住所:北海道札幌市中央区宮の森1274
*TEL:011-641-8585
*詳細は公式ホームページをご確認ください。