【山口市】3/13「ザ・ムーブマン」出演の演奏家をご紹介。ホワイトデーの演奏を聴いてね♪
そこそこ長く生きていても、まだまだ知らないことの方が多いですね。最新の話題はもちろんですが、歴史あることも奥深くて、知れば知るほど興味が湧いてきます。その中の一つに、音楽があります。ここ数年は、楽器にも興味が出てきて、例えばオーケストラを聴きに行くと、いろんな楽器があるんだなぁと一つ一つ眺めるのも楽しみだったりします。
今週末のエフエム山口で「ホワイトデーのフルート演奏」があると聞き、この機会にフルートについてご紹介したいと思います。実は私も、まじまじと触らせていただいたのは今回が初めてです。吹奏楽をしていた方は馴染あるかもしれませんが、そうでなければなかなか触れる機会がない楽器です。
今回お話を聞いたのは、フルート奏者の河村那名子さんです。以前の記事でご紹介した「松永ピアノ教室」のピアノ講師でもあります。河村先生は、3歳からピアノを習い、小学生からフルートを始め、武蔵野音楽大学ではフルート専攻でした。そして現在も、ピアノとフルート両方の演奏をされます。昨年末に秋吉台国際芸術村で開催された松永ピアノ教室の発表会でも、ピアノとフルート両方の演奏を披露されました。
そんなご縁で、この度は愛用の「フルート」を見せていただきました。そして、最近新しく手に入れたという「ピッコロ」も紹介いただきました。並べてみると、フルートとピッコロの長さの違いが分かります。音域はどちらも3オクターブほど。ピッコロは、フルートの半分程度の長さで、フルートよりも1オクターブ高い音が出せるそうです。
じっくり眺めたのは初めてですが、近くで見ると、工場の配管みたいに複雑なつくりです。すべて日本で手作り制作されているとのこと。フルートは銀製で、ピッコロは木製が主だそう。
実際に演奏していただきました。フルートの方が柔らかい音色です。優雅に見えますが、1曲演奏するとなると、すごい肺活量だと思われます。
一方、こちらはピッコロ。意外ですが、あんなにたくさんの楽器が集うオーケストラの中で最も高音が出るそうで、こんなに小さい楽器でも、音の存在感は一番なのだそう。
初めて私も吹かせていただきましたが、全く音が出ず・・・。直接息を吹き込む縦笛とは違って、唇の下に添えて演奏するフルートやピッコロは、小さな穴に的確に息を集中させることができなければ、全く音が出ないようです。ちょっと練習しただけで、口輪筋が筋肉痛になりました(汗)。
フルート演奏を、もっとたくさんの方々に聴いていただきたいと活動中の河村先生。一昨年に周南から小郡に来られたばかりで、現在も周南地域での活動が主になっていますが、今後は山口市内でも演奏の機会を探していきたいとお話でした。
3月13日午後6時30分から放送のラジオ、エフエム山口「ザ・ムーブマン」では、河村先生がホワイトデーにぴったりの曲をフルート演奏をされるそうです。ラジオをお聴きになって、演奏やレッスンに興味を持たれた方は、ぜひホームページにもアクセスしてみてくださいね。
河村先生の今後の活躍を期待しております♪
ピアノ&フルート奏者・河村那名子さん
♫レッスン(フルート・ピアノ・音楽理論)
※オンラインレッスン又は出張レッスン可能
♫小・中・高校吹奏楽部フルートレッスン
♫採譜
♫演奏
ピアノ・フルート・声楽
♫ピアノ伴奏
ラジオ出演情報
3月13日(日曜日)18:30~18:55
エフエム山口「THE mouVement ザ・ムーブマン」