京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日5月27日は「百人一首の日」。1235年（文暦2年）の5月27日に、藤原定家によって「百人一首」が完成されたことに由来します。ちなみに京都の小倉山の山荘で選んだことにちなんで「小倉百人一首」と呼ばれています。
さて今回は、ラーメンが人気のうどん屋さんを紹介します。

烏丸姉小路を東に入ってすぐ、大丸京都店の駐車場すぐ脇にあるうどん店『真打 英多朗』。地元の方に人気のお店で、お昼時にはいつもたくさんのお客さんで賑わっています。

看板には本場讃岐うどんの文字が書かれています。こちらのお店はラーメンが人気メニューですが、うどんもかなり美味しいと評判です。

名物「ゆずラーメン」880円（税込）

ゆずラーメンというと、あっさりとした見た目を想像していましたが、背脂がたっぷり入ったラーメンは、見た目にこってりとした印象を受けます。

うどん屋さんならではの出汁を2日間かけて醤油と馴染ませたというスープ。最初にスープをすすると、爽やかなゆずの香りが広がり、口の中に広がる独特の酸味がとても爽やかでありながらも奥深い味わいを感じました。

麺はしっかりとしたコシのある細麺、スープとの相性も抜群でした。チャーシューはとても柔らかく、スープの旨味がしっかりと染み込んでいます。一口食べるたびに、ゆずの風味とラーメンの旨さが絶妙に絡み合い、新たなラーメンの世界が広がるような感覚でした。

うどん屋さんで出会えるゆずラーメンは、ゆずの爽やかな香りと酸味が、ラーメンの風味と相まって、口の中で奏でる絶妙なハーモニーは一度食べてみる価値があります。気になる方はチェックしてくださいね。

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