【京都市中京区・下京区】鴨川納涼床の準備が急ピッチ! 和洋中からスイーツやバーまでジャンルはさまざま
2023年5月1日から9月30日までの営業が始まる京都の初夏の風物詩「鴨川納涼床」の各店舗が、鴨川沿いで床の鉄骨や木材の組み込みなど、準備作業を急ピッチで進めています。京都鴨川納涼床協同組合によると、今年の鴨川納涼床は87店舗が営業を予定しています。
四条通を挟んで先斗町や木屋町などで床を設置する店舗は、京料理、懐石、鶏料理などの和食からフレンチやイタリアンの店、中華料理、ジェラートやカフェ、バーなど新旧の店舗が入り乱れ、ジャンルはさまざまです。
上木屋町の老舗和食店の従業員に聞くと、「昨年までは床営業をしていたものの、コロナ禍で時短営業やインバウンドの減少で大変やったけど、今年は通りも人が戻ってきているので期待は大きい」と言います。
ところで「川床」と書いてどう読むのでしょうか? 鴨川の納涼床は「ゆか」と読みます。貴船や高雄にある床は「かわどこ」と呼びます。 由来は諸説ありますが、貴船のように川を覆うように床を設えてあるのは「かわどこ」、鴨川のように河川敷に設えてあるのは「かわゆか」という説もありますね!
上木屋町、先斗町、西石垣、下木屋町のそれぞれのエリアで特徴的な店舗がたくさんあります。夕涼みに出かけてみませんか!
京都鴨川納涼床協同組合(外部リンク)京都市中京区東生洲町489