【堺市北区】漢字は易しいのに難読「万代山」は、実は前方後円墳
「万代山」・・・なんと読むかおわかりになりますか? 古墳巡りの際に見かけた「世界遺産 万代山」、通称「永尾山」との表示。かなりの難読漢字となっておりますが、「万代山」と書いて「もずやま」と読みます。
とっても低い山なのでしょう、すぐ登れそうです。堺市北区百舌鳥赤畑町の御廟山古墳の近くにあります。深井畑山宿院線沿いで、百舌鳥八幡宮も近く、百舌鳥八幡宮からJR百舌鳥駅に向かって行く途中にあります。「万代山」と書かれた木の看板がないと気づかなかったかもしれません。
「万代山」は実は古墳(万代山古墳)で、しかも前方後円墳だそうです。後円部径25メートルで、御廟山古墳の陪塚と考えられています。上がってみると、すぐ頂上に到着しました。
頂上には祠が建てられていて、神社のような装飾も施されています。
「永尾大神」と彫られた大きな石の前にお賽銭箱も設置されています。辺りは厳かな雰囲気です。堺市のホームページでも大きさと御廟山古墳の陪塚である事以外、詳しくは述べられてはいませんが、静かな環境で古に想いを馳せてみるのもいいかもしれません。
●万代山古墳●
大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5丁