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普段は「ぼんやりしているね」と言われる私。そんな風に一緒にいられる人が好き~受けオネット会員147~

大宮冬洋フリーライター
53歳。舞台女優でボイストレーナー。ハキハキした役も演じられます。絵:つぼいひろ

 おはようございます。大宮です。結婚の面白さの一つは、自分のそばに血のつながっていない異性がいてくれることだと感じています。結婚相手とは、最大の味方でありながらも生まれも育ちも異なる他人であり、自分の身だしなみから思考の癖までを客観視できる鏡のような存在です。厳しい指摘でも自分のためを思ってくれていることはほぼ確実なので素直に耳を傾けられます。
 逆に言えば、「心の面で成長したい」「変わりたい」という気持ちがなければ、結婚の意味は半減する気がします。結婚とはそれぐらい衝撃的な「異文化交流」なのです。
 東京と名古屋を拠点にして舞台俳優として活躍している藤沢恵美さん(仮名、53歳)。4年ほど前から婚活をしながらも、「結婚するために自分は何を捨てられるか、もしくは捨てられないものは何か」を真剣に考えたことはなかったと反省しています。俳優として周囲に追いつくことに必死で、実生活や将来のことは二の次三の次にならざるを得なかったのでしょう。反省と成長はセットなのでこれからは期待できます。藤沢さんの話を聞いてください。

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フリーライター

僕は1976年生まれ。40代です。燦然と輝く「中年の星」にはなれなくても、年齢を重ねてずる賢くなっただけの「中年の屑」と化すことは避けたいな。自分も周囲も一緒にキラリと光り、人に喜んでもらえる生き方を模索するべきですよね。世間という広大な夜空を彩る「中年の星屑たち」になるためのニュースコラムを発信します。著書は『人は死ぬまで結婚できる』(講談社+α新書)など。連載「晩婚さんいらっしゃい!」により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。コラムやイベント情報が読める無料メルマガ配信ご希望の方は僕のホームページをご覧ください。(「ポスト中年の主張」から2017年3月に改題)

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