【お金が貯まる】銀行口座の使い分け
こんにちは、ユカです。
『お片づけで、主婦の毎日をもっと楽しく!』をモットーに、家事を時短し、家族でシンプルに暮らすコツをYouTubeで発信しています。
今回の記事は、銀行口座の使い分けについてです。
私は、お片づけと家計管理には深い関わりがあると感じていて、家計を整えると自然とお家も整い始めました。
・家計管理を時短したい方
・ATMに行かずに管理したい方
・手間を減らしてシンプル管理にしたい方に、おすすめの記事です。
まずは、我が家の前情報としては、30代夫婦共働き・お小遣い制です。
現金の貯金は最小限で、貯蓄は証券会社で投資信託や高配当株で貯めています。
結論、銀行口座は少ければ少ないほど管理の手間が減ってラクになります。
使っていない銀行は今回を機に解約してみてくださいね。
5つの銀行口座を使い分け
家族3人で合計5つの銀行口座を使っています。
まずは夫の3つの口座を紹介します。
① 夫の住信SBIネット銀行(入金用)
1つ目は、住信SBIネット銀行です。
給与振り込みや、児童手当の入金用の口座としてのみ使っています。
夫の住信SBIネット銀行では、他行宛の振り込み手数料が月10回まで無料のため、家族の他の銀行への振り分けも、振込機能を使って無料で可能です。
ATMに行かず、家で振り分けができて助かります。
住信SBIネット銀行の魅力でもある「目的別口座」は、夫名義の方では使う用途がないので使っていません。
目的別口座は、私名義の住信SBIネット銀行で使っているので、後述しますね。
② 夫の地方銀行(引落用)
2つ目は、地方銀行です。
引落専用の口座にしていて、家計に関する全ての引落を、地方銀行にまとめています。
引き落としの詳細な明細は以下です。
・楽天カード
・楽天カードの家族カード
・三井住友ナンバーレスゴールド
・地銀のクレジットカード
・家賃
・生協
・保育料
・水道代
・イデコ
・車の保険
本当は、全て住信SBIネット銀行からの引き落としにまとめたのですが、地銀でまとめている理由は、水道・保育料・生協の指定口座が少なく、唯一地銀が対応していたからです。
そのため、その他のクレジットカードや家賃なども、すべて地銀に指定しました。
給食費や習い事など、銀行口座が指定ってあるあるですよね…!
その場合は、逆に、その指定口座に全ての引落明細を集約するのがおすすめです!
あっちこっち引き落としが分かれていると
・知らない間に残高不足で引き落としできなかったり
・知らない年会費やサブスク料金がかかっていたり
・頭もスッキリしないですよね
引落用の銀行は、一つか、多くても二つまでに絞ると手間が減って時短になります。
③ 夫の楽天銀行(夫のお小遣い)
3つ目は、夫の楽天銀行です。
夫のお小遣い用の口座です。
毎月お給料日にお小遣い分を振り込んだら、私は中身はノータッチです。
銀行口座の4〜5つ目は私と子どもの口座です
④ 私の住信SBIネット銀行
4つ目は、私の住信SBIネット銀行です。
私のお小遣いや、その他家計の用途別管理用として使っています。
・私の楽天カード(お小遣い用)の引落
・三井住友ナンバーレスゴールドの引落(SBI証券でのNISAの積立用のクレカです)
住信SBIネット銀行は、大変優秀な銀行口座で、基本的にはどんな方もこれ一つの口座で十分だと思っています。
メリットを3つお伝えします。
メリット1:目的別口座を10個まで作れる
住信SBIネット銀行は、代表口座以外に、口座の中で「目的別口座」を10個まで作成できます。
車用、旅費、お小遣い、など、目的別に資金を分けて管理したい方におすすめです。
ご参考までに、私は7つの目的別口座を利用しています。
① 今年の特別費
② 来年の特別費
③ 今年のつみたてNISAの資金
④ 来年のつみたてNISAの資金
⑤ 車の積立 (月1万円、自動車税や車検用)
⑥ 生活防衛費
⑦ 妻のお小遣い
家庭の家計管理をしていると、用途別にお金に色をつけて分けて管理したいことってよくありますよね。
用途別にそれぞれ銀行口座を持つのは手間がかかりますが、住信SBIネット銀行なら銀行内で分けられるので、管理がラクです。
メリット2:簡単な設定で他行宛の振込が月5回以上無料
住信SBIネット銀行から、夫の楽天銀行にお小遣いを振込、子どもの楽天銀行に児童手当を振込、家計の引落の地方銀行に振込、など、何かと振込機能を利用します。
資金を移動するたびにATMに行くのは手間も時間もかかって大変ですよね。
私は、布団にいながら、自宅で、振込機能を使って無料で資金移動をしています。
月5回まで無料になる銀行はなかなかないので、(あっても条件が厳しかったりします)本当にありがたく使わせていただいています。
メリット3:SBI証券の配当金の受け取りがラク
SBI証券にて株を保有している方に限ったお話ですが、日本株を保有していると、年に何度か配当金をいただけますよね。
実は、SBI証券と住信SBIネット銀行の「ハイブリッド預金」という目的別口座が連携されていて、SBI証券ででた配当金を、「ハイブリッド預金」で受取りできます。
面倒な手続きも不要で、受け取りがラクで、とても重宝しています。
SBI証券で日本株を保有していたり、これから購入しようと思っている方の参考になれば幸いです。
⑤子どもの楽天銀行
最後に、5つ目の銀行口座は、子どもの楽天銀行です。
お年玉やお祝い金、児童手当など、子どもにいただいたお金を一旦プールして、その後ジュニアNISAに移動しています。
子ども名義の証券会社の口座に資金を移動する時に子ども名義の銀行口座も必要なので、楽天銀行を作っておいてよかったです。(ジュニアNISA制度は2023年で廃止です)
まとめ:銀行口座は少ない方がラク
今回の記事は、我が家の銀行口座の使い分けを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
使っていない銀行口座があれば、年内に解約して、スッキリした気持ちで新年を迎えるのがおすすめです。
使っていないからと言って放っておくと、
・万一の時に家族が解約で大変になったり
・思わぬ埋蔵金を発掘できたりしますので
使っていない銀行口座もそのままにせず、ネットや窓口で解約するのがおすすめです!
今日、一歩行動して、家計と暮らしがラクになるきっかけになれば幸いです。
▼本記事の内容は、動画でも紹介しています。
ナレーション付きですので、移動中や家事の合間にもお聴きいただけます。
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ユカ:捨て活7年目、8割の私物を手放した元汚部屋出身。アラサー3人家族です。
モノが減ると家事も減ることを実感し『家族とスッキリした暮らし』を実現。
SNSでは、家事の時短・捨て活・収納見直し・家計管理などを発信しています。
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級。