【川越市】寒い季節にホッと一息、美味しいお茶はいかが? 市内の茶葉の名店をまとめて紹介します!
2022年も師走となり、寒い日が続いています。この時期には温かいお茶が美味しいものです。今回は、美味しい茶葉を販売している、特に「川越ならでは」という個性豊かなお店を紹介します。3選でお届けします。
明治三年創業の老舗のお茶屋さん―松津園茶舗―
「松津園茶舗」(まつづえんちゃほ)は明治3年(1870年)創業の老舗のお茶屋さんです。こちらは老舗のよさと新しい試みが素敵に融合したお店です。
まず老舗のよさとしては古くから引き継がれてきた、ここでしか買えないオリジナルブレンドの「河越路」などのお茶を販売しています。
新しい試みとしてはティースタンドのサービスを行っています。美味しいお茶をその場(テイクアウト)で味わえます。
販売している茶器も充実しています。
こちらは温かい雰囲気も特長で、以前はお店のおばあちゃんが名物的な存在でした。最近はお孫さんが店番として働くことが多く、とても頑張っています。
お孫さんは明るい人柄ですので、好みのお茶など、相談してみるのもよいでしょう。「松津園茶舗」はいつまでも続いてほしい、素敵なお店です。
【店舗情報】
遠方から訪れる方も多い人気店―AOBA―
「AOBA」は川越市砂新田にあるお店です。最寄りの駅は東武東上線・新河岸駅(駅から徒歩約10分)と川越の市街地からは少し距離があることもあり、もしかしたら知らない方もいらっしゃるかもしれません。
こちらは紅茶を含めて、お茶好きの方は知っておきたいお店です。店主さんは2年間、イギリスでお茶の修行したそう。売られている品数が豊富で、質についてもどれも上質。遠方から訪れる方もいらっしゃるとのことです。
日本茶については、狭山茶も含めた地元産のお茶はもちろん、全国各地で生産された銘茶が販売されています。
「AOBA」は特にお茶好きの川越市民は要チェックのお店といえるでしょう。
【店舗情報】
農園ならではの深みのあるお茶を販売―小野文製茶―
関東のお茶というと「狭山茶」が広く知られていますが、じつは川越市内にも茶畑があり、茶葉を生産しています。「小野文製茶」は茶の栽培から加工、販売まで手掛けているお店です。
「お茶の生産者の直売店」というだけでも美味しそうという感じがします。私は訪れた時にはこちらの「河越茶」を購入しましたが、実際にとても美味でした。深みがあってお茶の美味しさをしっかりと味わえるという印象です。ちなみに店主さんによると狭山茶の由来は川越のお茶という説があるそうです。
【店舗情報】
以上、今回は美味しい茶葉を販売しているお店を三つ紹介しました。「美味しいお茶を味わいたい」と思っている方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。