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【クリップ】ついに入手!書類や書籍を広げたままの状態で保持するウカンムリクリップはかわいくて実用的

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手
まさにうかんむり

発売1年後もまだまだ人気

 ウカンムリクリップ(サンスター文具)。昨年6月の発売以来、人気が続いています。

 まだまだ入手が難しいこのアイテムです。

 これは、本や書類を挟んで広げたままにするためのクリップです。

 大きく、厚い書類や書籍を広げておくのに便利です。そして名前ばかりに気を取られがちだけれど、形状も実は合理的です。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。今回は、ウカンムリクリップをあらためて取り上げたいと思います。

スタイルはまさにうかんむり

よく見ると表面に「UKANMURI」のモールドが。これは「ダークフォグ」という色
よく見ると表面に「UKANMURI」のモールドが。これは「ダークフォグ」という色

 クリップを正面から見たところです。

 まさにうかんむり。おそらく日本人ならば、小学校でならうであろうあのうかんむり。それが立体化し、クリップの機能をもって“具現化”されているわけです。

 ちょっと驚くとともに、実際に使ってみると納得感もあります。

横から見て納得

クリップ部上部にくぼみがあって、指で開こうとしたときに力がかかりやすくなっている
クリップ部上部にくぼみがあって、指で開こうとしたときに力がかかりやすくなっている

 横から見たのがこの写真です。クリップ部分をよく見ると、手で押えるところがほどよくくぼんでいるのがわかります。つまり力をかけやすいわけですね。

 このことで、指で挟んで開くときに力がかけやすいわけです。

実際に挟んでみると

挟んだところ
挟んだところ

 実際に挟んでみた写真がこれです。通常のT字型になっているクリップとは異なり、手のように真ん中の部分を避けて挟んでいます。このことで、本の背がさけれられているわけです。

横から見たところ。
横から見たところ。

 また、バネの部分がほどよい重しになっているようです。それがわかるのがこの写真。決して絶対的に大きな重量があるわけではないです。それでも安定感に寄与しているのではないかと思います。

ウカンムリクリップは手軽に使える

 この製品が優れているのは、軽くて簡単に扱える点でしょう。

 使い方も一目瞭然。これならば、厚い本やマニュアル類の特定の面をずっと広げておくのに便利に使えそうです。

製品スペック

商品名:ウカンムリクリップ

価格:\660-(税込)

本体サイズ:約W120×H76×D40mm

重量:約49g

色バリエーション:ウォータリークリア、サイレントホワイト、ダークフォグ、ピーチベージュ、スモーキーソーダ、ナイトフォレスト

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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