グリーン上でボールをマークしてピックアップした際に、多くの方はそのまま一度ポケットにボールを入れることだろう。

その際に、当該ホールで使っていた球とは違う球を、ポケットから取り出してプレーしたという経験をしたことがある人は多いだろう。これはルール的には問題はないのだろうか？答えは1罰打のペナルティーを受ける。

ホールのプレー中に球の交換が無罰で認められるのは以下の2つ場合のみだ。

1. そのホールのプレーが原因で球が切れている(ひびが入っている)場合
2. 自身の球が救済エリアに止まっていて、規則に基づき救済を受ける場合

上記の2点以外の理由でホールの途中でボールを交換した場合には、一般の罰に基づき1罰打を受けることになる。

なおホールとホールの間においては、ボールの交換が認められている。

グリーン上ではマークしたボールをポケットに入れて、他のボールと混同しないように気をつけたいところだ。