大根おろしに適切な部位はどこ? 部位による辛さの違いや基本的な大根のおろし方、保存方法についても解説
この記事では、楽に大根がおろせる方法やおろし方による風味の違い、保存方法などをご紹介します。
【大根のおろし方】
☆準備
硬い大根をストレスなくおろすために、大根を縦に半分に切って握りやすくする。
半月状に切った大根の皮をピーラーで剥いておく。
おろし金の下に容器が付属していないタイプのものは、下にボウルを置きます。
ボウルの下に布巾を敷き、
濡らしたキッチンペーパーを
ボウルのおろし金が触れる部分にかけておけば、
安定して大根をしっかりおろせます。
☆おろし金に垂直に大根を立てる
おろし金に対して、大根を垂直に立てて、大根の繊維を真っ直ぐ断ち切ることで口当たりの柔らかな大根おろしになります。
また、おろし方によっても風味が変わります。
・大根を前後に動かしておろす・・・辛味が残りシャキッとした味わい
・大根をぐるぐる円を描くようにしておろす・・・辛味が抜け優しい味わい
☆大根おろしの水気を切る
大根の種類や部位によって水分量は異なりますが、料理によっては水気を切った大根おろしの方が合う場合があります。
薬味に使う場合は、おろした大根をザルでしっかりと漉して、水気を切ります。
☆大根の部位による辛さの違い
葉に近い部分:甘く水分が多い。
真ん中:バランスが良い。
根の部分:辛みがあり水分が少ない。
【大根おろしの保存方法】
手間のかかる大根おろしはまとめて作って冷凍保存が便利です。
冷蔵保存・・・長くても2−3日しか日持ちしない
冷凍保存・・・1ヶ月日持ち
製氷皿やシリコンカップに入れて小分けにして、
ラップをして、冷凍庫へ。
解凍は冷蔵庫で自然解凍が○
大根おろし、美味しくいのですが、少し面倒くさいもの。私はよくフードプロセッサーで大根おろしを作りますが、おろし金に比べて味も食感も格段に劣ります。せっかくおろし金を使うのであれば、より美味しい大根おろしにしたいですね。
動画でも詳しく解説していますので、ぜひ、ご覧になってくださいね。
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