“脳出血”が起こるとどうなる?-その原因・症状・予防法を分かりやすく解説!-
ご覧頂きありがとうございます。
おがちゃん先生です♪
今回は「脳出血」を解説していきます。
脳出血について
脳出血は、脳の比較的細い血管が
破綻して、出血を起こした状態です。
症状は出血部位によって異なります。
【脳出血の出血部位と症状】
・被殻(ひかく)出血
被殻出血は、
脳出血のなかで、最も多くみられます。
症状は、
両方の眼球が同じ方向を向いたり(共同偏視)、
意識障害・頭痛・片麻痺などが起こります。
・視床(ししょう)出血
視床出血は、
全脳出血の約30%を占めます。
症状は、
両方の眼球が鼻先を向いたり(内下方偏位)、
意識障害・頭痛・片麻痺などが起こります。
・脳幹(のうかん)出血
脳幹出血は、出血量が多ければ、
脳出血の中で最も重症になることが多いです。
“脳幹”のなかでも“橋出血”がおこると、
四肢(手足)麻痺・突然の意識障害・除脳硬直・
重篤な呼吸障害などが起こる可能性があります。
その他の出血部位
その他にも、小脳(しょうのう)出血・
皮質下(ひしつか)出血があり、
それぞれが起こる割合が以下の通りです。
脳出血の原因
脳出血は「高血圧」が原因となります。
高血圧の状態が続くと血管に負担がかかり
↓
血管の壁が脆くなっていく(動脈硬化)。
↓
血管が壊れてしまい“脳出血”がおこる。
なので「高血圧の予防」をすることが、
「脳出血の予防」になります。
高血圧・脳出血の予防
高血圧は、過度な塩分摂取・過食
運動不足・多量の飲酒などが原因となります。
なので“生活習慣を整える”ことが大切です。
他にも血圧の上昇と下降が
急激に起こるのも良くありません。
なので、体が冷えている状態から、
急に入浴したりすることは避け、
脱衣所を暖かくしておくのも工夫の1つです^^
また、過度なストレスや喫煙は、高血圧を
助長するので気を付けるようにしましょう。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです。
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【おがちゃん先生について】
・ウィルワン整体スクール卒
(現リエイチ整体アカデミー)
・インスタグラムフォロワー1万人超
・bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
・東京都麹町半蔵門にて整体活動中