タイトルとサムネイルの通り、今年も始まりました「赤い羽根共同募金」！
私は小学生の時にボランティア係という大役を仰せつかり、新聞社にまで出向いて募金活動して以来、募金箱を見つけると僅かでも募金箱に入れるようになりました。

そんな私が最近、都城市共同募金委員会さんのインスタグラムで10月１日にイオンモール都城駅前にて赤い羽根共同募金の出発式があると知り、ちょうど休みも重なったので、初めて「出発式」なるものを見に行ってみました。ちょうどビアードパパさんなどがあるエリアですね。

ちょうど池田市長がご挨拶されており、しばらく聞き入っていました。先日の石川県の視察で感じたことなどを踏まえ、この募金の大切さについてお話されていました。
宮崎県も本当に他人事ではなく、いつ天災によって皆様の善意に支えられる事になるかは分かりません。先日の台風被害、地震被害もあり、本当に明日は分からない気がします。

その中で、多くの制服を着た学生さんが募金をお願いしたり、啓発活動をされていました。泉ヶ丘高校の方だったのですね。勉強も大切ですが、このような活動は人生において、記憶に深く刻まれるものです。丁寧な活動に心から感謝です。素晴らしい笑顔で募金をお願いされている姿が印象的でした。

その後、都城市社会福祉協議会のキャラクター幸子ちゃん（左）、赤い羽根共同募金シンボルキャラクターの希望くん、愛ちゃん、そして都城市のぼんちくんが勢ぞろい！子ども達と一緒にみんなで写真撮影をされていました。キラッキラの笑顔でファンサ（ファンサービス）する姿が凄い…。個人的にぼんちくん推しの私としては、これほど子どもに混ざりたいと思ったことはありません。

旭保育園の皆様が作ってくれた素敵なポスターもありました。みんなが赤い羽根を持っていて可愛いデザインですね。虹の線路も素敵！

いただいたパンフレットの中に上記のような募集が入っておりましたので、ご紹介いたします。赤い羽根共同募金ではチャリティーバザーをされるそうです。こちらで集まった物品の売り上げが、全額赤い羽根に寄付される仕組み。個人だけでなく、企業のグッズなどもOKなので、これを見られた会社の担当者の方はぜひご検討いかがでしょうか？

ところで。よく考えたら「なんで赤い羽根なんだろう？」と思いませんか？私そう思って調べると、様々に驚きの事実を発見。

赤い羽根共同募金の赤い羽根は、1948年からアメリカに倣い「勇気と良い行いのシンボル」として使用することになりました。今では募金＝赤い羽根のような強いイメージがありますよね。１本作るのに１.６円もかかっているとか…。更にシンボルキャラクターのお二人も実はニワトリモチーフなんだそうです。

1. 赤い羽根…共同募金
2. 緑の羽根…森林づくりなど国土の緑化に関する募金
3. 青い羽根…海の事故を防ぐ活動に関する募金
4. 黒い羽根…炭鉱事故の罹災家族支援に関する募金
5. 水色の羽根…水難維持を支援する募金
6. 黄色い羽根…腎臓移植を支援する為の募金
7. 白い羽根…青少年の赤十字活動に関する募金
8. オレンジの羽根…児童養護施設の子ども達を支援する活動についての募金

こんなに種類があるとは思っていなかったので、調べてビックリです。ピンクの羽根って無いのかな？と思って更に調べてみると、羽根ではなく、乳がん検診の啓発や支援に関する「ピンクリボン」がそれにあたるようです。（羽根だとZAZYさんぽくなりそう）

令和６年度は４７団体に11,580,293円を助成。

• 高齢者を対象とする活動（５団体）632,000円
• 障害児・者を対象とする活動（５団体）　375,000円
• 子ども達を対象とする活動（７団体）　2,261,000円
• 住民全般を対象とする活動　（28団体）　8,164,293円
• その他の活動（２団体）148,000円　　　　　　　　　　　　　※パンフレットより引用

今年の赤い羽根共同募金は2024年10月1日～12月31日、歳末たすけあい募金が12月1日～12月31日まで実施されます。お買い物のおつり、車に少し載せていた小銭でも救われる人はいます。「これくらいじゃ」と思わず、少しの力で大きな支え合いを育てませんか？困ったときはぁ～お互いさまよ～♪

●DATE●

・赤い羽根共同募金　YouTube

　　2024年10月1日～12月31日

・都城市共同募金委員会　Instagram