【足立区】辛さが香ばしい!お好みの七味唐辛子を調合してくれるお店。一振りでいつもの料理が変わる?!
西新井大師にお参りした際、見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
創業大正2年、巣鴨とげぬき地蔵入口にて100年以上、西新井大師山門にて80年以上の歴史がある、自家製七味唐辛子店『松前商店』です。
メディアでも何度か取り上げられています。
以前は、西新井大師入口の山門に出店していましたが、現在のお店の場所である参道に移動してから4年ほどが経つとのことです。
筆者も数年前に七味を購入した際は、山門付近にお店があったことを覚えています。
こちらの歴史が感じられる、提灯とのぼりが目印です。
人通りの多い参道を歩くお客さんが、次々とお店を覗いています。
香りを感じたい?辛さを感じたい?
市販の七味唐辛子の辛さレベルは、中辛と大辛の間とのお話し。
香りをより感じたい方は中辛、辛さを楽しみたい方は大辛を選ぶと良いそうです。
「松前商店 辛さレベル」では、以下の説明がありました。
風味/唐辛子なし
小辛/少しの唐辛子(小学生でもOK)
中辛/昭和の普通
大辛/現在の市販より辛い
激辛/けっこう辛い山椒のビリビリ感UP
以前購入したのは中辛だった記憶があるので、今回も中辛でお願いしました。
1袋600円で、大袋は1000円です。
香りは山椒か柚子を選べます。
山椒を選びました。
七味唐辛子の容器も種類が豊富です
七味唐辛子を入れる容器も、ひょうたん型から和風の柄まで大小、様々な種類があります。
容器だけ必要になっても、なかなか購入できるお店があまりないな、と感じることありませんか?
そんな時にも、こちらのお店は活用できそうですね!
香りが違います!一振りで料理がワンランクアップ
自宅に持ち帰り、袋を開けるとしっかりとした香りが漂ってきます。
お店の方のお話によると「火を入れて、炒って擦っている」のだそう。丁寧に手を掛けて作っています。だから、鼻を抜ける辛さがこんなに香ばしいんですね。
ところで、「七味唐辛子はそもそも何が入っていたっけ?」と案外思い出せない方もいるはず。筆者もその一人です。
同封されていた説明書きによると、こちらが七味唐辛子に含まれている食材です。
- 黒胡麻
- 唐辛子
- 陳皮
- 山椒
- 麻の実
- のり
- けしの実
それぞれ、様々な効能があるそうですよ!
我が家では、いつものうどんにこちらの七味唐辛子を一振りしていただきました。
すると、うどんがワンランク上の料理に変身!
薬味の持つ力は、想像以上でした。
また、唐辛子の保存方法も教えていただきました。
容器に少しずつ入れて、毎日1回は振るようにしてくださいとのこと。残った唐辛子はビニール袋2~3枚重ねて空気を抜いて、冷凍庫に保存すると1年位は美味しくいただけるそうです!
マイ薬味を楽しみたい方は、お好みの香りや、辛さで自分好みの唐辛子を探してみてはいかがでしょうか?
【松宮商店 西新井大師参道店】
西新井大師参道
営業日:土曜・日曜・祝日・毎月21日(御縁日)
営業時間:9:00~16:00 (夏季、4日・14日・24日は9:00~15:00)
*最新の営業時間等は確認をお願いします。
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