【奈良市】市外の方も同額で利用が可能!初心者から上級者まで楽しめる「スケートボードパーク」オープン
鴻ノ池運動公園に新たなスポーツ施設
奈良市は9月24日、同市法蓮佐保山のロート奈良鴻ノ池パーク(鴻ノ池運動公園)に、「ロートスケートボードパーク奈良」をオープンしました。
同パークは、陸上競技場や体育館、球場などさまざまなスポーツ施設があり、スポーツイベントや学生のスポーツ大会、さらにはプロスポーツチームの試合会場など、幅広く利用されています。
今回、同パーク内に面積2,042平方メートルの「スケートボードパーク」が誕生しました。施設を整備するにあたり市は、奈良県出身スケートボード選手をはじめ、市内のスケーターらの声を取り入れています。
初心者から上級者まで楽しめる4つのエリア
①初心者エリア=スケートボードを始めるファーストステップエリア。他コースとの区分けがされているため、初心者や子どもらが安全に練習できるようになっています。また、施設の近くに動画で学べるQRコードが設置されています。
②フラットエリア=直線走行な可能なフラットコース。セクションが配置されていて、初心者から上級者まで練習できます。
③愛好家エリア=ボール状のセクションがあり、市によると「愛好家がプレーを楽しみ、上達を目指すコースステップアップを目指す方」向けのエリアだそうです。
④選手エリア=階段や手すりを整備したストリートセクション。選手レベルのプレーが練習可能なコースです。県内の他のスケ―ドボートパークでは見かけない上級者用セクションです。
大人も楽しめるスケートボード
自分が子どもの頃の「スケボー」の記憶といえば、前輪を左右に振り前進させていましたし、くねくねして走るスケードボードの用なものを見たときには「時代が変わったなぁ」と感じました。
でもスケードボードは、決して若い子だけのスポーツではないようです。別の場所ですがスケードボードパークを利用されている50歳代の方にお会いしたこともあります。その方によると上達のコツは「こけるのを怖がらないこと」だそうです。興味のある方はぜひ。
施設使用料金
利用には、ロートフィールド奈良(陸上競技場)窓口での事前登録が必要になります。
・個人利用=大人500円、高校生以下250円
・団体利用=競技会開催等独占利用可(40,000円/日)
※土日祝日は個人利用・団体利用共に2割増。
施設利用時には、ヘルメット着用が必要です。ヘルメットやプロテクターなどのレンタルも行っています。
・ヘルメット=300円
・プロテクター=300円
・スケートボードデッキ=700円
ロートスケートボードパーク奈良(鴻ノ池スケートボードパーク)
住所/奈良市法蓮佐保山四丁目8番10号
電話/0742-22-0001
休館日/水曜日。水曜日が休日の場合は翌日(ロート奈良鴻ノ池パークの他の運動施設に準じる)
利用時間/午前9時~午後5時
※現在、施設の利用時間は午前9時から日没(午後5時ごろ)までになっています。11月末までに照明が設置される予定で、完成後は午後9時までの利用が可能になります。