夏休みは、子供にとってはパラダイスでも、親にとってはめちゃくちゃ大変です。

１日３回の食事の準備と食器洗い、子供の宿題フォロー＆マル付け、習い事送り迎えなどに振り回されて忙しいのに、子どもからは「ヒマだ、楽しいことしたい！」と言われる。そんな親世代の心は日毎に病んできます。

「心がダークサイドに落ちる前に、早めの気分転換が必要なのではないでしょうか〜！」と、私は声を大にして言いたいです。

気分転換の方法は色々ありそうですが、私は昨日 プチ家出 を試してみました。
プチ家出とは、数時間でもよいので家から脱出してしまうというものですが、この行き先としてぴったりだと思ったパン屋さんがあるので紹介したいと思います。

JR舞子駅の改札を出てすぐのベーカリー

JR舞子駅の改札を出て正面にあるのが、以前、別記事でも紹介したベーカリー「SANT EROILE (サンエトワール)」です。

今回このお店をプチ家出先に選んだ理由は、なんといっても、明石海峡を大パノラマで眺められるイートインスペースにあります。

こちらが窓から見ることができる景色です。

これほどダイナミックなアングルから橋を眺められるなんて、それだけでリフレッシュ効果がありそうですよね。

オリジナリティあふれるパンがいっぱい！

さっそくパンを選ぶことに。

今回は朝食なのでサンドウィッチもよさそう。

塩キャラメルクリームが中に入っているという 塩キャラメルブリュレ風味パン も気になります。

なにやら美味しそうなクリームパンのポスターを発見。

こちらの とろけるクリームパン は冷やしていただくのもおすすめみたい。今回は冷蔵コーナーで冷やされている商品を購入することに。

「えぇ！すいか風パン？かわいい〜！」

これも1つトレーにのせます。

さっそくいただきました！

今回購入したパンたちがこちらです。

なんだか個性が爆発していますね。ワクワクします。

まずはシェフの帽子みたいで可愛らしい とろけるクリームパン からいただきます。

半分に割ってみると、バニラビーンズが入った上質なカスタードクリームが奥の方までたっぷり。

冷やしてあるからまるでシュークリームのようなデザート感もありつつ、香り良いデニッシュ生地もしっかりと味わうことができます。
ボリュームもあって、大満足の一品です。

次に すいか風パン もいただいてみます。

ビジュアル、遊び心ともに100点満点。
割ってみると、中身は本当の果実みたいに真っ赤。チョコチップの種も入っていました。

「なんと！味もちゃんとスイカっぽい！！」
てっきりビジュアル重視かと思っていましたが大間違い。これはとっても美味しい。子供たちも喜ぶこと間違いなしです。

パンを食べたあとは、すぐ近くの舞子公園を散歩しても良いですね。

今回のプチ家出は、ほんの数時間だけでしたが、驚くほど心がかる〜くなりました。
もし、同じようにお疲れのパパママさんがいらしたら、試してみてはいかがでしょうか。