【目黒区】鶏焼売が人気、中目黒の「ヤンヤン飯店」が11月6日(日)まで店舗改装のため、休業中
「ヤンヤン飯店」は、台湾夜市をイメージした本格中華料理店として人気のお店。中でも点心師がお店で一つひとつ手包みし、アツアツに蒸しあげて提供する「鶏焼売」が人気を呼んでいます。
2021年1月にオープンして以来、店内飲食はもちろん、テイクアウトで名物焼売を楽しむお客様も多かったようです。
店舗改装工事で9月から休業中、リニューアルオープンは11月7日(月)の予定
「ヤンヤン飯店」では店舗改装のため、2022年9月28日(水)から11月6日(日)まで休業中。リニューアルオープンは11月7日(月)からの予定だそうです。
年末の忘年会シーズンには間に合いそうですね!
「燕(つばめ)」を意味する「ヤン」を店名に
お店の名前「ヤン」は「燕(つばめ)」を意味するそうです。確かにお店のネオンサインにも「燕」の文字がありますね。
燕は幸せを運ぶといわれる縁起のよい鳥。日本でも軒先に燕が巣をつくるとお金が入るとか、店が繁盛するという言い伝えがあります。
「ヤンヤン飯店」では、お客様に幸せがたくさん訪れるようにと願い、名付けたそうですよ。
本場台湾料理の味付けにこだわりつつ、日本人の口にも合うようアレンジしたメニューがずらり
「ヤンヤン飯店」ではベーシックな鶏焼売の他に、ドライトマト入り、レッチリ焼売、山クラゲと五香粉のニラ饅頭、揚げ餃子、五目春巻きなどいろいろな点心を楽しめます。
台湾名物の鶏のから揚げ「大鶏俳(ダージーパイ)」や、器からこぼれ落ちる麻婆豆腐、ルーロー飯など、本場の味がカジュアルに楽しめるので、いつもお客様で賑わっているお店。
味付けは本場の台湾料理にこだわっていますが、日本人の口にも合うようアレンジしているとのこと。台湾料理・中華料理は1人で行くといろいろなメニューが食べられないという寂しさがありますが、少量ずついろいろなおかずをつけた「中華テーブル」というメニューもあるそう。
これは気軽に「1人中華」が楽しめるので嬉しいですね。
ちなみに「ヤンヤン飯店」のメニュー監修は、六本木にある「虎峰」のスーシェフを務めた後、「浮雲(現在は蓮という店名)」のヘッドシェフを経て、現在は広島県尾道市にある「MINATOYA(みなとや)」のシェフに就任した鬼崎翔大さん。四川料理の他、世界25か国を放浪しながら各国の味を研究してきたキャリアの持ち主です。
「浮雲」でも少量多皿の中華料理を提供されていますので、そんなところが「中華テーブル」というメニューに反映されているのかもしれませんね。
店内は台湾の夜市を思わせるような演出で、旅気分が味わえる素敵なインテリアでした。リニューアルでどんな風に変わるのか楽しみです。
【店舗概要】
ヤンヤン飯店
営業時間:11時30分〜15時(L.O.14時30分)/17時〜23時(L.0.22時)、月曜定休
※2022年11月6日(日)まで店舗改装のため休業中
住所:東京都目黒区上目黒2丁目9−1