【東梅田】やみつきになる痺れが旨い。広島式汁なし担担麺を大阪で食す。キング軒 大阪梅田店
広島のローカルフード"汁なし担担麺"が大阪で味わえる
大阪駅前第四ビルの地下1階にある、汁なし担担麺専門 キング軒 大阪梅田店。
広島に本店がある汁なし担担麺が、大阪でも味わえます。
汁なし担担麺は辣油と山椒のピリッとした辛さが特徴
日本ではスープに入った、担担麺が一般的です。
発祥の地、中国四川省では汁のない担担麺が主流なようですね。
麻味(しびれ)、辣(辛味)、甜(甘味)、鹹(塩味)、酸(酸味)、苦(苦味)、香(香味)の「七つの味(七味)」が四川省の味の考え方と言われています。
担担麺は、これらの味を味わえる貴重な料理。
汁なし担担麺は、辣油の辛さに加えて、中国山椒(花椒)のピリッとした痺れる辛さが魅力です。
初来店は、基本の味一番人気の2辛がおすすめ
ゆっくりやってくる辣油の辛さ、その上には柑橘を想わせる花椒の強烈な痺れと香り、それをまとめる自家製芝麻醤が評判のようです。
花椒はその日の使用量を、朝挽き調合したキング軒のオリジナルブレンド。
辛いものが苦手な方は”1辛”、基本の味は”2辛”、辛さと痺れが好きな方は”3辛”、とにかく辛い”4辛”に加えて、山椒も辣油も入っていないお子様でも安心して食べられる"0辛”から辛さが選べます。
まずは、お店のおすすめの辛さ”2辛”を味わってみるのがいいですよ。
お好みの辛さに調整ができるように、卓上には後かけ用の花椒が置いてあります。
お店のホームページによると、麺は、地元広島の世界遺産「宮島」を望む廿日市の老舗「口位製麺所」の特注の中細麺を使用。
性質の違う数種類の小麦粉を使うことで、延びにくく、タレが良く絡むそうです。
キング軒用の手作り醤油タレは、明治39年創業の川中醤油に特注しています。
具材は、甘みや旨味にこだわった宮崎県米寿ポークの挽肉、広島式の特徴でもある青ネギは風味が良いとされる倉橋産が使われています。
トッピングは、温泉卵、青ネギ、野菜(ベビーリーフ&ベビーケールと豆苗)、人気のセロリは賄いから始まっています。
よくかき混ぜて汁がなくなったら食べごろ
食べる前に麺と具材、醤油タレをしっかりとかき混ぜます。
お店のおすすめの食べ方は、30回程度混ぜて、底の汁がなくなって具材と麺がよく絡み合ったら食べごろ。
青ネギの風味と挽肉の旨味、特性の醤油タレのまろやかさに、コシがある麺がよく混ざり美味しくなりました。
麺を食べ終わった後に、具材とスパイスが残った器にごはんを入れて「担担ライス」で食べるのがおすすめです。
キング軒が「広島式」と名付けたのは、広島にはこんなに美味しい汁なし担担麺のお店が多くあることを県外の人に知って欲しい、という想いからと言われています。
花椒の痺れる辛さで、汗をかきながら食べるのも魅力の一つですね。
一度食べたらやみつきになる、美味しい広島式汁なし担担麺を味わってみてください。
商品提供:汁なし担担麺専門 キング軒 大阪梅田店
▼汁なし担担麺専門 キング軒 大阪梅田店
住所:大阪府大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル B1F
電話番号:06-6342-7007
定休日:日曜
営業時間:月~金 11:00~15:00/17:00~20:00、土 11:00~15:00
ホームページ:汁なし担担麺 キング軒 公式