2022年にオープンした、富士宮市初のぶどう狩り農園『富士山ぶどうランド』さん。
入園料は無料で、自分で収穫したぶどうをその場で食べるのではなく、量り売りで購入して持ち帰ります。

そのため、家族や仲間でわいわい楽しみながら狩ったり、自分達で狩ったぶどうをお土産にしても、もちろん新鮮なぶどうを独り占めして食べたいというグルメな方の利用も…と、ぶどう狩りをより身近なものにしてくれています。

場所

富士宮市外神の大型ファーマーズマーケット「う宮～な」に隣接する、「JAふじ伊豆ライスセンター」の道を挟んで南側。『ピオーネ』『シャインマスカット』と書かれたのぼりが目印です。

予約方法

完全予約制で公式ラインから申し込みます。
氏名・電話・来園経験・希望日・希望時間（9時から17時までの営業時間内で第１希望から第3希望まで）・人数を送信すると、ぶどうランドより返信が来て予約日が確定となります。

当日

最初に受付を済ませます。
受付を済ませると収穫時に使うぶどうの袋とハサミが入ったバスケットを渡されます。

時間になると、園主の佐藤さんが農園のことやぶどうのことなど、クイズなどを交えて説明をしてくれます。
今まで知らなかった知識をいろいろと伝授して頂いた上でぶどう狩りの開始です。

収穫を楽しんだ後は、レジで秤に乗せてもらい精算します。

収穫したピオーネ

ピオーネのお母さんは巨峰で、その名前は巨大な峰、富士山のことだそうです。富士山麓にある『富士山ぶどうランド』でぜひ、食べたい品種です。

伝授して頂いたおいしいぶどうの見分け方を基準に、どれが良いか見て選んでいきます。どれを収穫するか定めたら、バスケットに入っているハサミで軸を切ります。ぶどうは思ったよりずっしりしているので、落とさないように注意が必要です。

実食

粒が大きく種がないので、食べやすいです。

香りが良く、濃厚な甘さとほど良い酸味が口の中に広がり、少しずつ食べるはずが止まらずに全部一瞬で食べ切ってしまいました。

感想

園主の佐藤さんの楽しい説明で、おいしいぶどうの見分け方などを知ることができ、ぶどう博士になった気分になりました。
園内ではワークショップなども開催されていました。不定期でいろいろなイベントも企画されているそうです。

量り売りなので、どなたでも楽しく参加できて、おいしく食べられるのも魅力！
身近な場所にある『富士山ぶどうランド』なら「おいしいぶどうを狩って（買って）帰ろう！」なんて、気軽に足を運べるのも嬉しいポイントです！