【名古屋駅】コストパフォーマンスと満足度◎名駅で購入したい「車窓食堂の絶品駅弁」個人的BEST3
2022年10月に誕生した新ブランド「車窓食堂」。地元名古屋のみならず、東海沿線の味覚を加えたお弁当が揃い、ジェイアール東海パッセンジャーズさんのコストパフォーマンスの高さに、さらに磨きがかかっています。
そこで今回は、名古屋の美味しいものを求めて市内を食べ回るB級グルメライターの筆者が「車窓食堂の絶品駅弁」個人的BEST3をご紹介!完全な主観で、大好きなお弁当をお届けします。
第3位 二段重 山 ~鶏とだし巻卵~
山と海が対になった2段弁当のうち、山のお弁当「二段重 山 ~鶏とだし巻卵~」。1段目にはしっかりと盛られた、白ごはん&鶏めし。2段目には鶏の照り焼き、唐揚げ、つくね、卵焼きが並びます。まさに鶏を味わい尽くせる内容で、価格も税込1,180円とコストパフォーマンスも抜群です!
鶏の照り焼きは肉厚で、タレが鶏肉の旨味を高めてくれます。3切れ入っているのも嬉しいポイント。お弁当定番の唐揚げも、しっかりと味が染みています。卵焼きの大きさにも驚きました!あえて焼き色を付けず、だしの風味と優しい卵の甘味を楽しめます。
そんな美味しいおかずと一緒に白ごはんをいただきながら、鶏の旨味が行き渡った炊き込みご飯を食べ進めます。こちらにも鶏肉がしっかり入っていて、こだわりが感じられますよ。クオリティに妥協ない優等生的なお弁当です。
第2位 品川名物 貝づくし
品川名物として始まった駅弁「品川名物 貝づくし」。今は車窓食堂の名前を冠しており、名古屋駅の売店でも購入できます。魅力はなんといっても、ハマグリ、アサリ、イタヤガイ、シジミ、ホタテガイと5種類の貝をひとつの駅弁で味わえることです。
まさに貝尽くしという豪華な内容です。開けると同時に、鼻に押し寄せる貝の風味もたまりません...!! そんなお弁当ですが、ボリュームだけでなく、お弁当に見られる工夫もポイント。どれも貝なので、食べ飽きないように貝ごとに味付けが変えられているのです。
アサリは生姜、シジミは山椒を加えて煮ているほか、ホタテガイは醤油ベースのタレに漬け込んで焼かれています。ハマグリとイタヤガイは王道の醤油味です。貝ごとにほのかに風味の変化もあって、ご飯がどんどん進んでいきますよ。
第1位 東海道新幹線弁当
車窓食堂を代表する駅弁と言っても良い「東海道新幹線弁当」。なんと税込1,150円というお値段ながら、東海道の名物が詰まった駅弁を提供しています。パッケージも新幹線の車窓から眺める富士山を表現。旅情を感じられるデザインもさすがです。
東京江戸前定番の味「深川めし」「穴子蒲焼」に始まって、静岡の「黒はんぺん」、名古屋ご当地食材「みそかつ」「えびふらい」などのお惣菜が並びます。煮物や卵焼きなど、定番も欠かしません。王道と個性的なメニューを絶妙に組み合わせています。
魚介の旨味が染みたご飯に、風味豊かな海苔が香る「深川めし」。魚の旨みが凝縮された「黒はんぺん」。味が染みて、濃い味がお弁当の良いアクセントになってくれる「味噌カツ」「エビフライ」。良いところ取りをしながらバランスも取れており、大満足のお弁当です。
いかがでしたでしょうか。コストパフォーマンスが高く大満足な駅弁を楽しみたいなら「車窓食堂」さんの駅弁がおすすめです。ぜひ名古屋駅でチェックしてみてください!
※上記メニューは名古屋駅のグランドキヨスクやデリカステーションなどで購入できます。