災害時に必要な水の量ってどれぐらい？

災害時、大人1人が必要な水は1日3リットルが目安と言われています。

実はこの1日3リットルはあくまでも「目安」

最初の数日はこの量で「生き延びられる」と想定される量になります。

これがもし大きな災害が起きて避難生活が長びいた、ライフラインが長期で止まったままであっても私たちは生活を続けなくてはなりません。

そんな時、生きるための数日間の後は、身体を拭く生活から洗う生活へ移行、食器や服も洗わなければならない、感染症対策や衛生環境を維持するために掃除するなど、日を増すごとに生活用水も必須になり「必要な水の量」は増えていきます。

実はこの1日3リットルの水、その長期の避難生活は想定されていない量なのです。

高層マンションなどの水問題

高層マンションでも緊急用の電力やタンクでの備蓄の水は数日間しかもたないはず。

例えば首都圏でM7,3の地震が起きた場合、中央区でもライフラインは約半数が断水の可能性があると想定されています。2，3日でかなり復旧はするようですが、完全復旧見込みは31日間です。自分の住んでいる家が復旧まで31日の場所であれば大変ですよね。

＊参考　内閣府・大地震発生後のライフライン等の被害想定および復旧見通し

避難所はすでにキャパオーバーが問題視されていますので、大きな災害時、自宅が倒壊や火災などに巻き込まれていない人は在宅避難を求められ、階段の上り下りも併せて問題は増えていくはずです。

この場合水の備蓄のあるなしで生活がかなり変わってくるのではないでしょうか？

だからこそ1日３リットルは「最低限」だと考え、

私たちは在宅避難時までを想定して水の備蓄をしておかなければいけません。

備蓄水の賞味期限

そんな大事な水。3年保存、5年保存はよく見かけます。

もちろん一般的なミネラルウォーターが2年程度の保存期間と言われている中で、3年、５年も優秀だとは思いますが、しっかり備蓄用に購入するのであれば、お勧めなのが15年の保存水「カムイワッカ麗水」です。

私の知っている限りですが、保存水では1番長い賞味期限になりますね。

賞味期限15年保存水・カムイワッカ麗水とは？味は？

実はこのカムイワッカ麗水、洞爺湖サミットでG8の首脳たちに出され、厚生労働省の「おいしい水研究会」の調査結果をすべてクリアしている水。と知れば信頼性も伝わるのではないでしょうか？

15年の長期保存の秘密は北海道羊蹄山の綺麗な軟水の水をクリーンな工場で加熱、紫外線殺菌しているから。その水を高温スチームで洗浄したペットボトルに特殊充填しているという大変手間のかかった工程で作られているのです。さらにキャップもシュリンクキャップを収縮装着、最後に破損がないかチェックをするという品質管理が徹底されている水なのですよ。

お値段は普通の水よりは少々お高い感じがしますが、いえいえ、15年の日割りで考えたらお買い得かと思います。

ちなみにカムイワッカ麗水は軟水。

味は個人的な感想ですが口当たりがまろやかで優しい印象です。赤ちゃんからお年寄りまで飲めるのもありがたいですよね。

2リットルの容器は何度も入れ替えなくてよいので自宅の奧などにしまえて、まとめ保存に便利です。

また５００ミリリットルは非常袋に入れっぱなしでもいいのが嬉しいですね。さらに大きなお水の持ち運びが大変な高齢者のお宅に備蓄するのにもよいかと思います。

商品情報

株式会社ジャパンミネラル　

カムイワッカ麗水　15年保存水

＊5年保存・10年保存・15年保存とあるようです。お間違えの無いようお願い致します。

備蓄について

今回は15年保存水、備蓄のための水を紹介しましたが、長期の災害には水や食料だけではなくカセットコンロ、カセットボンベを保管しているだけで、在宅避難時にできることが大きく変わってきますのでお勧めです。

生きるための水、そして暖、温、光、を生み出すコンロ。ぜひそろえてみて下さい。

また最近の非常食はかなり味も美味しくなってきています。

難しく考えずに賞味期限の長いものを切らさないように食べて買って食べて買う「ローリングストック」方法も活用しながら自分の食べたい食料から備蓄してみて下さいね。

役立つ危機管理情報を

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総合危機管理アドバイザーおりえ

動画でもご覧ください

以前YAHOOクリエイターズ動画でも今回のカムイワッカ麗水を紹介させていただいています。(約1分）