今年は厳しい残暑の影響で紅葉の見頃が例年に比べて遅れているようです。
昨年は11月23日に訪れた少林山達磨寺へ、昨日(28日)訪れてみました。
今年は木によって色付きの進み方がさまざまなようで、例年とはまた違う趣がありました。

少林山達磨寺の紅葉・黄葉 2024

今まさにピークを迎えているのは、本堂(霊符堂)前の大銀杏！
まだ落葉はほとんどなく、勢いのある黄葉を楽しめます。

本堂に収められた縁起だるまとモミジの紅葉・イチョウの黄葉。
達磨寺ならではの風情を多くの方が熱心に写真撮影していました。

だるま型の絵馬と美しく色付いたモミジ。その奥に見えるのは・・・

「観音堂」です。侘び寂びの趣をモミジの紅葉が引き立てています。

本堂に隣接する「達磨堂」は現在建て替え工事中ですが、年末年始の行事の折には新しい達磨堂に入れそうです。

ブルーノ・タウトが滞在したことで有名な「洗心亭」付近からの眺め。

小さな発見を楽しみながらの境内散策は、心も身体もリフレッシュできます。

可憐な白い花”しらん”

「瑞雲閣(寺務所)」前のイチョウはすっかり落葉していましたが、黄色い落ち葉が木の足元にドーナツ型に集められていて風景がぐっとステキになっています。

さて、こちらは第1大駐車場の山側にある「天頭塚古墳(少林山2号古墳)」の紅葉です。毎年とても鮮やかに色付きます。

古墳周辺はとてもきれいに整備されています。更に裏山に上ることもできますよ。

11月28日現在の少林山達磨寺の紅葉のようすをご紹介しました。
天気予報ではしばらく晴天が続くようです。少林山達磨寺で秋を楽しむ散策はいかがですか？

※画像はすべて2024/11/28に撮影