今年もGWが始まりましたね。新緑の美しい季節でもありますが、この両方の条件を満たしたイベントが、津々山台公園で昨日から3日間開催されています。

それがこちら、恒例の富田林緑化フェア&植木市です。2023年の今年は昨日4月28日から明日30日までの3日間、津々山台公園で開催されます。何と今年は記念すべき30回目なのだそうです。

昨年の緑化フェア&植木市は、コロナ禍が影響していまい、延期が続いた中で11月に2日間だけの日程でようやく開催。

さて、今年はどうなっているでしょうか？さっそく初日の昨日、28日に行ってきました。

公共交通派の私は、いつものようにバスを使って津々山台公園に来ました。南海金剛駅から津々山台を巡回するバスに乗り、津々山台北二丁目バス停で降りるとすぐです。

このように、バス停を降りると緑化フェアと植木市の幟（のぼり）があるのでわかりやすいです。

会場案内図を見ると公園内に駐車場があるのがわかります。やはり植木市で多くの植木を購入するとなれば、車のほうが便利なので、当然といえば当然ですね。

そして前回11月の開催時との大きな違いは、公園の緑です。新緑の美しい季節になりましたね。この休日、ピクニックにシートを持ってきて愉しんでもよさそうです。

公園内にはトイレもあるので安心です。

さて、緑化フェアのお楽しみといえば、広報とんだばやし4月号の最終ページです。ここには植木の無料配布券がついています！

さっそく無料配布コーナーに行くと、今年も行列ができていますね。苗木はなくなり次第終了とのことですが、見た限り十分用意されているようです。ただし種類を選ぶことはできません。

ちなみに、今年はこちらの苗木をいただきました。

緑化フェアでは、ガーデニングなどの講習会も行われています。

• 29日（土曜）10：30～寄せ植え講習、11:30～木工教室、13:30～庭のDIY講習、14:30～緑のビンゴゲーム
• 30日（日曜）10:30～庭木の選定講習、11:30～これ何のタネクイズ、13:30～庭のDIY講習、15:00～みどりの大特価市

こちらは植木市に参加している業者さんです。市の担当者の方からのお話では、富田林市の業者のみが参加し、五軒家地域の業者さんが多いそうです。

植木市のコーナーを見てみましょう。ここではレンガなどガーデニングに必要なものをお手軽な料金で販売しています。

ちなみに右側に見える「ご自由にお取りください」というのは、園芸業者さんのショップカードや名刺が入っています。

こんなものを発見しました。これは子供向けに、水に浮いているボールすくって遊ぶもののようです。

カラフルなお花が販売されていますね。

大小いろんな植木を販売しているのですが、こんな大きな植木も売られています。この大きさだとトラックに積まないといけないかもしれませんね。

柑橘類の植木も販売していました。手前の植木には、レモンの実がたくさんなっていました。

その一方で格安の苗も販売しています。いろんな種類の苗を10株選ぶと100円のお得で、15株だと200円もお得なんですね。

牛糞や腐葉土なども販売しています。おそらく家庭菜園用だと思いますが、これだけ大きいものが積まれているのを見ると、もしかしたらプロの農家さんも密かに買いに来ているのかなと、右にいるチンパンジーのようにいろいろ想像してしまいます。

植木市のコーナーの奥にも何かありそうですね。

ちょうどその方向に、見学に来ている子どもたちが向かっていました。後についていきましょう。

子どもたちの後をついていくと、キッチンカーが並んでいます。そういえば昨年と違い、今年はキッチンカーを用意しましたと、市の担当の方が言っておられました。

キッチンカーのメニューです。このお店では、かすうどんやフライドポテトなどを販売していました。

隣のキッチンカーは何を販売しているのでしょうか？

寿司屋さんが、ハワイのポキ丼やいろんなちらし寿司を販売していました。

こちらではオーガニックなドリンクやスイーツを販売しているようです。

そしてこのような椅子やベンチが、キッチンカーの前にいくつか置いてありました。休憩もできるのはありがたいですし、キッチンカーで買ったものをここで食べるのにもよいですね。

さらに、ハンモックまであります。植木を買うだけでなくてもここでピクニックを楽しめます。

ワンちゃん連れの人がいました。ピクニックっぽいですね。

昨日は会場の後ろの公園も絶好のピクニック日和。シートを持参すればよかったと少し後悔しました。

植木をお得に買うために動き回るもいいですし、のんびりと用意されている椅子やハンモックで休憩しながら休日を楽しむのもよいですね。

さてこちらはアジサイなんだそうです。1株500円と非常にお得だと思ったので、思わず衝動買いしてしまいました。

こちらではもみ殻を販売していました。

さて植木市やキッチンカーのほかにもいろんなブースがあります。こちらはイベント会場のようです。

似顔絵を描いていただけるブースがありました。

次に、昨年度の図画コンクールの入賞作品展があります。

さっそく拝見しました。最優秀賞の木の絵(いちばん左上）は、躍動感にあふれていて本当に力強さを感じました。

その隣は子どもコーナーになっています。

子どもコーナーは、テント内のほか屋外にもあります。こちらはくっつき虫をダーツに見立てて遊べるようです。

そしてみどりのリサイクルコーナーです。

これは多肉植物。これもリサイクルコーナーに置いてありました。この状態で置いていても大丈夫なくらい元気なのでしょうね。

また庭づくりのモデルなども展示してありました。

ということで昨日の富田林緑化フェアー&植木市の様子を見てきました。

昨年よりもパワーアップしているこのイベント、やはり秋よりもGWのこの時期が似合っていると実感しました。

津々山台公園（第30回富田林市緑化フェア＆植木市）
住所：大阪府富田林市津々山台二丁目3
開催日時：4月28日・29日・30日の10:00～16:00
アクセス：近鉄富田林駅からバス津々山台公園南下車、南海金剛駅から津々山台二丁目北バス停下車

※開催期間中は公園内に駐車場があります

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