【福岡市早良区】最高級ホテルの元シェフが作るモダン・タイ料理のランチをカジュアルな空間で
福岡市早良区西新の西新商店街からおもしろ21通りに入ると、水色のポップな建物が見えてきます。本場タイ人のシェフが手掛けるタイ料理レストラン「CoCo-Nuts(ココナッツ)福岡カフェ&ダイニング」です。
赤いドアの向こうに階段があります。2階に上がるとカフェスペースです。
シェフでオーナーのドンさんは、モルディブやタイの最高級ホテルのレストランで、総料理長としても勤められた方です。2019年に、ヒルトン福岡シーホークのExecutive Sous Chef (副総料理長)として来日。そののち、人々が暖かく、食材が豊富である福岡の街を気に入り、ご自身の夢、ちいさなレストランを持つことを、福岡で実現されました。
豊富なスペシャルセットランチメニュー
トムヤムクン、グリーンカレー、カオマンガイ、ガパオライスと、エスニック料理がずらりと並び、目移りします。辛さが苦手ではないなら、とお勧めいただいたグリーンカレー&ガパオライス(1408円税込)を注文。注文時にパクチーの有無を尋ねられました。
ドレッシングまでも全てが自家製
ガパオライスは唐辛子が効いて辛くて美味しい。タイ米に絡んで食が進みます。
レストランで提供されるソースやドレッシング、スープは全て自家製です。
本日のドレッシングはBBQクリーム。他にも、味噌オレンジ、味噌マンゴー、マンゴークリーム、ハニーマスタードレッシングなどがあるそうです。
左奥にあるグリーンカレー。ココナツミルクが濃厚で甘みがあり、スパイシーでありながら、深い味わいです。野菜がゴロゴロ入っています。目視で確認しただけでも、ズッキーニ、しめじ、かぼちゃ、ブロッコリー、カリフラワー、人参、白ネギ、ピーマン、レタスと9種類の野菜が入っていました。
辛さのバランス
プレート上部中央にあるそばちょこに入ったスープ、色はグリーンカレーと似ていたのですが、味が全く違います。野菜の出汁が豊富で口当たりの良い、優しい味のスープです。
こちらもドレッシングと同様で日替わりのスープだそう。本日は椎茸スープだったのですが、全く予想しなかった食材なので驚きました。他にも大根やトマトなどが入っているとのこと。
プレートの中には、辛いガパオライスやグリーンカレーがあり、ホッとする一品の優しい野菜のスープがあり、次はどれを食べようかと、楽しめます。小さいデザートも付いています。
シェフは、「バランスが大事、辛みとそうでないもののコントラストを楽しんで。」とおっしゃっていました。
ハッピーアワーもあります!
お得にドリンクが楽しめるのは嬉しいですね。ディナーメニューはこちら。
メニュー右下にあるココナッツ・アイスクリーム(605円税込)を以前食べたのですが、ほんのり甘くさっぱりとしたクリームで絶品です。
器の中には、2種類のココナッツアイスクリームが入っています。
シェフの作るデザート、甘党の方も、そうでない方もぜひお試しあれ。