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洋裁初心者さん必見!作業効率UP!手作りがより楽しくなるものさし選びの目ききのポイント

洋服作りを始めると、ズボンやスカート、ワンピースなど、様々な丈の長さのものを裁断することになりますよね。

なので、洋服を作る人は1mの竹のものさしがあると便利ですよ。

どうして長い定規が必要なの?

ズボンやロングスカート→丈が50~90センチ位

ワンピースやコートになると90~130センチ位の丈があります。

長い丈のものを作る時、短いものさしだと何度もずらして測らなければならなかったり、線を引くにも端から端まで届かないので、線が曲がったりします。
長いものさしなら一度で長い線が引けるので、作業効率がアップします。

洋裁に適した長い定規

竹の定規がおすすめです。

軽い

まず軽いので取り回しがしやすいです。


ずれにくい

写真のものさし、少し中央が盛り上がっていますね。
これを上から押すことでピタッと生地にくっついてずれにくくなるんです。

より使いやすいものさしを見極めるポイント

写真ACより
写真ACより

数字入りがおすすめ

洋裁教室で教えていると、大きいものを扱っていると目が滑って、写し間違いをおこしているのを何度も見てきました。

人間なのでうっかりミスはだれでも起こります。
単純に数字が書いてあるだけで、見間違いは減るんですよ。

すでに1m竹尺を持っている場合

直接ものさしに油性ペンで数字を書くか、直接書き込みたくない場合は、マスキングテープなどを貼って、そこに数字を書くといいと思います。
ただテープ類はあまり長期間貼ると糊跡が付くので時々貼り直したほうがいいと思います。

セロファンのテープの劣化の一例
セロファンのテープの劣化の一例

※セロハンのテープは3か月程度で劣化するのでこの用途には向いていません。

まとめ

丈の長い洋服を作りたい方は1mの竹のものさしを持っておくと、作業がスムーズに進みます。
使いやすい道具を使って、快適な洋裁ライフを送りましょう!

洋裁好きを増やし挫折する人を減らすのをライフワークとして、世界一やさしい洋裁教室を目指してネットで服や布小物の作り方を公開しています

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