【小学生の日焼け止め】SPF?塗り心地?選び方のオススメとわが家の小学生姉妹リアル愛用品も紹介。
皆さん、こんにちは。小学生の姉妹ママで、ライターのtonです。
暑くなってくると、気になるのが紫外線。わが家の小四・小一の娘たちも、アラフォーの仲間入りをした私以上に、紫外線を気にしています。聞けば、娘達だけでなく、周りの小学生達も「なるべく日焼けしたくない!」「色白な方がかわいい」という風潮になってきているようで、紫外線対策には余念がないようです。
と、いうわけで、今回は小学生が使う日焼け止めを選ぶ際の条件や、娘達があれこれ使ってみた結果、それぞれに気に入って使っている愛用品をご紹介します。
小学生の日焼け止め選びの条件
登下校や屋外での活動時間が多くなる小学生は、ベビー・キッズ用の日焼け止めにするか、大人用の日焼け止めにするか、迷うところですよね。日焼け止め自体も、色付きの物や香り付きの物などバリエーションが豊富になってきていて、選び切れないというおうちもあるのではないでしょうか。まずは、うちの娘や周りのお友達たちに、日焼け止めを選ぶ際のポイントをリサーチしてみました。
肌が弱くなければ大人用でOK
子ども用と大人用の日焼け止めの大きな違いは、子ども用が、ノンケミカルの物が多いのに対し、大人用は化学薬品を使用している、という点です。肌への優しさから見ると、ノンケミカルの子ども用のものが安心ではありますが、SPF弱めのものが多く、ノンケミカル+SPF高めのものだと、ややお値段が張る印象。
肌が弱いお子さんや、日傘や洋服で紫外線対策をしているおうちならノンケミカルのものがいいのかな、とは思いますが、そうではなければ、小学生でも大人用のものを使ってもいいのかなと感じました。
実際に、娘の周りでも大人用の物を使っている子がほとんどで、子ども用のものを使っている子は少数派でした。
せっけんで落とせる
「せっけんで落とせる」と表記された商品以外の日焼け止めは、基本的にはクレンジング剤を使わないと肌に残留するおそれがあります。大人の場合は、メイクを落とすついでにちゃちゃっと日焼け止めも落としてしまえますが、子どもの場合、クレンジング剤を使い慣れていない子が多いため、面倒に感じることも。
そういった背景もあってか、「せっけんで落とせるタイプ」の日焼け止めは、小学生には特に人気が高く、選ぶ基準として挙げた子が一番多い項目となりました。
匂い
子どもの中には、日焼け止めの匂いにこだわる子も多くいました。確かに大人でも、日焼け止め特有の香りが苦手な人はいますよね。
その子たち曰く、日焼け止めは臭い物が多いから、テスターなどで試して、不快な匂いがないかをチェックして購入しているのだとか。本人が試してみて購入できる場合ならいいですが、試さない場合、日焼け止め特有の匂いは気になりにくい「香り付き」タイプを選ぶのもいいかもしれません。
白浮きしないか
最近はコントロールカラーを兼ねた物や美肌見えする日焼け止めも多いですが、日焼け止めの上からメイクをしない小学生がつけると白浮きして見える場合も。また、子どもたちは鏡を見ずにささっと塗り直す機会も多いので、ムラになりやすいこってり目のテクスチャーの日焼け止めは白浮きしてしまいやすいようです。
こちらもテスターなどで試してみるか、ジェルタイプなど伸び良さそうな物で、肌に馴染みやすい物を選ぶのがオススメです。
どれがいいか迷ったら「テスターの多い店」に!
今使っている日焼け止めとは違う物を使ってみたい、という時や、日焼け止めの好みがまだよくわからない、という子なら、テスターで塗り心地を実際に試せる店舗に行ってみるといいかもしれません。テスターの置いてある量は店によってかなり異なるため、まずはおうちの近くで、テスターのたくさん置いてある店を見つけておくのがオススメ!わが家も、テスターで試してから選びたい時には、自宅から一番近いドラッグストアではなく、ちょっと離れているけどテスターの多いドラッグストアにわざわざ行きます(笑)
娘愛用日焼け止めはこれだ!
実はわが家の娘たち、それぞれに日焼け止めを塗らないといけない理由があり、幼少期からルーティンとして日焼け止めを塗る生活をしています。そんな娘たち、今では、日焼け止めの好みや使い心地に、大人顔負けのこだわりを持った小学生になりました。
長女(小四)の場合
愛用品:ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトローション
長女の日焼け止め選びのポイントは、塗りやすさ一択です。アトピー体質で、皮膚科医の診断書を提出の上、小学校への日焼け止めの持ち込み・使用も許可してもらっている長女。学校などでささっと塗り直しやすいテクスチャーかどうかを重視してセレクトしています。(日々の保湿で普段はほとんど症状が出ていないため、アトピーの症状が出ている時以外は、大人用の日焼け止めを使用しています。)
こちらの前は、同じシリーズのミストタイプの物を使用していたのですが、「顔にスプレーするのがドキドキする」と、手に一旦出してから塗っていたため、今回からはローションタイプに変更しました。
せっけんで落とせるのに、スーパーウォータープルーフ!さらっとした使い心地なので、雑な長女でも比較的白残りしないで塗れているようです。
「肌に吸い付き密着」を謳っているためか、購入したばかりの頃は、塗った後少しペタペタする感じが気になっていたようなので、塗った後のサラサラ感を重視する子には不向きかもしれません。
次女(小一)の場合
愛用品:KOSE ライトアップUVエッセンス
次女の日焼け止め選びの基準は「香り」と「パッケージ」。その上で使い心地を選ぶようなスタイルなので、使い心地がよほど悪くないと、同じ種類を何度もリピート購入するタイプです。
最近お気に入りなのが、こちらの日焼け止め。始めは完全なる「パケ買い」だったのですが、使い始めてからは、塗り心地の程よい軽さと、フローラルっぽい香りが気に入っているようです。
こちらも、長女愛用品と同じく、石けんで落とせるウォータープルーフ日焼け止めで、ちょっとしたパールが肌をきれいに見せてくれるという特徴もあります。実際には、「ややツヤっとして見えるかな?」くらいのパール感で、そこまで目立つ感じは無いのですが、元々毛穴もシワもない子どもの肌のため効果が実感しにくいのかもしれません。
チューブタイプのため、出し過ぎたりしにくく、日焼け止めによくある「塗る前にはカチカチ音がするまで振る」という面倒が無い点はありがたいのですが、中身が減ってくると、子どもには最後まで搾り出すのが難しいようなので、大人のお手伝いが必要になるというデメリットもあります。
最後に
「子どもの日焼けは元気な証拠!」といった風潮も、今は昔。気づけば紫外線対策は、老若男女みんなが気にしなければならない時代になってきています。そのおかげか(?)日焼け止め剤のコスパも年々良くなってきている気がするのは私だけでしょうか。
そんなに高くは無いのに、バリエーションが豊富で、選ぶ基準も多種多様な日焼け止め剤は、気に入った物を選んで、使う楽しみを味わうこともできます。
この夏は、親子でお気に入りの日焼け止め探しをしてみてもいいかもしれませんよ。