しおらーめん進化2nd

2022年10月19日、小田急鶴川駅より徒歩17分ぐらいの所に、しおらーめん進化2ndがオープンしました。

町田に本店を構える、塩ラーメンの人気店、町田汁場 しおらーめん進化本店の支店です。
この日は、進化さん15周年目の日でもあるとのことでした。

町田汁場しおらーめん進化さんは、駅前店などもあり、進化さん出身のお店も続々と人気店となっています。
今回はあえて本店から2ndという屋号のついたお店を出して、味なども変えているようです。

オープン前の看板がついた時にも撮影しました。

場所

小田急線鶴川駅の北口改札を出ます。スターバックスの方から広い通りに出て、そのまま町田方面へ直進し、約17分ほど歩いた所にあります。
肉のハナマサや牛角が併設している場所です。

バスを利用する場合は、スターバックス側にある松屋の前に5番バス乗り場があります。下大蔵バス停で下車し、徒歩2分ぐらいで到着します。

駐車場は肉のハナマサや牛角と共用で、42台ぐらい停められそうです。

オープン当日

しばらくは記帳制で1日200杯限定だそうです。
記帳は10時頃から開始となりました。

お店の前には有名店からのお祝いのお花も、沢山届いていました。
見ているだけで楽しくなりましたね！

時間になりましたら、ここを先頭に並びます。

メニュー

しおらーめんが主軸なのは変わりません。
この日はしおらーめんと背脂生姜のしおらーめんの提供。つけ麺はオペレーションが落ち着いてからとのことです。

入り口を入ってすぐの所に、アルコールと券売機があります。

ご飯物も気になりますね。

店内

お店を入って右手に製麺室がありました。
店内は広々とした開放感のある雰囲気。カウンターは8席、テーブルは2名用が4つ、4名席が1つありました。

食券をスタッフに渡して、お水のグラスがセットされている席へ座ります。
卓上には、お水のボトルや胡椒などが置いてあります。

しおらーめん

美しいビジュアルです！青ネギやメンマ、バラ焼豚が乗っています。

丼に顔を近づけると、出汁のいい香り、若干節系な香りも漂います。
一口スープを飲むと、鶏の旨みをベースに、豚の甘さや少しだけ魚介系の香りがフワッと広がります。
しかし、それだけではない色々な食材が入ってこの味わいとなっているのですね。
一言、おいしい！と言ってしまいました。

塩ラーメンは薄いという、以前の認識とは違うイメージを作り上げた進化さん。
塩味がしっかりとしていて、ただしょっぱいだけではなく、塩のおいしさが伝わります。
進化さんのしおらーめんを食べてから、私は塩ラーメンが好きになったのです！
やはりこちらの塩がしっかりと主張する感じは、進化さんの特徴なのかなと思います。

麺は製麺室で打っている店舗オリジナルの自家製麺。平打ちの手揉み麺で、その食感の良さが最初に伝わります。モチッとした食感がありつつ、啜り心地が非常にいい麺でした。

この麺は塩の繊細な味を壊さないような味わいで、それでいて上手に主張もしていて、絶妙なバランス！おいしかったなぁ～！

背脂生姜のしおらーめん

2杯連食しました。Twitterの告知を見たら、やはり食べたくなってしまったのです。
ちりばめられた背脂、紫カイワレと青ネギ、バラ焼豚の上に生姜が乗っています。

丼に顔を近づけると、生姜の爽やかな香りが強めにしました。

スープを一口飲むと、スープの中にも生姜が入っていて、先に食べたしおらーめんとは別の感覚でした。
生姜のサッパリ感と背脂のコクに、層の厚い出汁のマイルドさが感じられます。
塩味もしっかりして、こちらもおいしい！

背脂は重さはなく、塩のスープを支えている感じの軽さがあり、あっさりしているスープではあります。生姜で温まるスープでいいですね！

麺は手揉みの自家製麺。この麺は風味がとてもよく、ブレンドした小麦を使っているとのことで、この2ndの特徴と言える麺ではないでしょうか。

豚バラの焼豚がデフォルトで乗るのですが、こちら吊るし焼き窯を使っているため、とても香ばしい！旨味が凝縮されていておいしいです。

2杯とも後半のスープまで美味しくて、どちらもスープを飲み干してしまいました！

今回はトッピング無しをあえて選び、次回から少しずつトッピングを楽しもうと思います。
進化さんの名物の鶏チャーシューやしお味の味玉も楽しみです。

そして、私が進化さんで一番食べている、しおつけ麺！こちらの解禁が待ち遠しいです。
手揉みの自家製麺と合いそう！！なんて、妄想をしてしまいました。

駅からは少し離れていますが、お近くにお越しの際は、一杯いかがでしょうか。

ごちそうさまでした。