皆さん　いつもありがとうございます。kurukoyaです。

夏キャンプ、いかがお過ごしでしょうか！？

さて今回は、身近な素材で、超簡単で効果バツグンな二股化器具をご紹介いたします。

※動画でご覧いただけます！※

◆二股化とは。。◆

ワンポール系のテントは、そのままだとポールが真ん中にくるため、居住性に制約が発生してテントを広く使えません。それを解消するため、テントの内壁沿いに２本のポールを這わせます。その姿が二股となるので、二股化と呼ばれています。そのために、ポールの頂点部分を結束する器具が必要で、『二股化器具』が必要になります。

◆市販の二股化器具のデメリット◆

この器具自体にポールの長さを調整する機能はないので、テントをピン！と張るためには、丁度よい長さのポールを用いる必要があるので、丁度よいポールが無い場合は無駄な出費が....。

◆今回の自作 二股化器具◆

　A）テント：ポーランド軍ポンチョ（Ⅱ）

　※サイズⅡ必要ポール長：180cm

　B）ポール：DOD φ15 165cm

　※必要長さに対して所有ポールは短い。。

＜二股化器具の為の購入物＞

　①塩ビ管：エルボ(L字型) φ26 １個 85円

　②塩ビ管：φ25(内径18) 40cm 1本 305円

　③塩ビ管：φ13　　　　 40cm 1本 173円

【１】突刺し部込み180cmの場合

基本的には、②の塩ビ管を真ん中（20cm）でカットして、エルボの両側に突刺せば、即完成！（超簡単加工！）なんと！費用は、わずか３９０円！！コスパ、えぐっ！！

ただ、今回の私のポールは、必要長さ180cmに対して、165cmと15cmほどポールの長さが短いので、長さ調整が可能な二股化器具を作る必要があります！

そんな時に③塩ビ管：φ13 40cm 大活躍！！

【２】突刺し部込み180cm未満の場合

③40cmを10cm程にカットして２本用意します。それを②の中に入れてスペーサーにします。短いポールにはこれだけでOK！

更に短いポールに関しては、このスペーサーの長さを長くすればOK。

※テント設営のリアルはぜひ動画で※

これで、短いポールでも二股化出来る器具が完成しました！

この組合せを活用すれば、結構なパターンのワンポールテントの二股化が出来るのではないでしょうか？

激安！で居住性が向上し、さらに長さ調整も可能な二股化器具！

もし宜しければ一度お試しください！

それでは皆様、良きアウトドアライフをお過ごしください！