死んでいた40年前の原付バイクのエンジンが生き返った!!そのご報告です
どもども、皆様こんにちは! DIY道楽テツです。
ただいま、DT50初期型をレストアしてる真っ最中です。
DT50とは?
かつてヤマハが販売していたオートバイで、排気量50cc(原付)ながらにフルサイズオフロードバイクという、今は珍しいジャンルのマシン。当時はスズキのTS50(ハスラー)や、ホンダのMTX50やなど。かつてのオフロードバイクブームもあって、各社からマシンが出ていました。
1982年の発売から国内生産が終了する1997年まで細部の変更はあったにせよ、大きなモデルチェンジを行われずに、一貫して同じスタイリングを貫き通したという、ロングセラーバイクでした。
ヤマハDT50のエンジン組み立て、ついに(やっと)完成です!!!
いや~・・・、時間かかりましたね~。これまで腰上の分解は何かのか経験があるのですが、エンジンの腰下まで完全にバラバラにして、しかも組み立てるという経験は今回が初めて。
ベアリングの組付けから苦戦して、クランクの組付けでは特殊工具を用意し忘れてこれまた苦戦して(^^;) クラッチ周囲の部品組み立てでは間違えてあわやエンジンぶっ壊すところでしたが・・・
ピストンリングを組み付けて・・・
ピストンとシリンダーを組み付けて・・・
完っ成!!!!!
…と、まあ、文章で書くとサクサク進んでいるようですが、なんだかんだ今回もそこここで苦戦しちゃっております(^^;)
いやー、それにしてもやっぱりエンジンの組み立てというのは面白いものですね。もちろん知らない事や慣れてないこともいっぱいで不安に思うこともあるのですが、1度やってしまえばこっちのもの。多少のミスや失敗もご愛嬌というもの。
一つ一つ経験を積むことによって、次にエンジンを組む時にはまた1回り成長した自分で挑むことができるってモンです♪
今回のエンジンのオーバーホールで覚えたことや、学んだことをきちんとメモしておいて、次の経験に生かしていきたいと思います!!!
というわけで、次はガソリンタンクの錆落としやっていきたいと思います。今回もご視聴ありがとうございました!!
(YouTubeへのリンクです→)【DT50エンジン 組み立て編④】おまっとさん!やっと エンジン完成~ 腰上組立て編(シリンダー ヘッド ピストン)≪ヤマハ DT50初期型レストア計画⑨≫