2月下旬にリニューアルオープンした「おむすび はせ庵」さん。木の温もりを感じられるお店です。店主が変わられて、現在の店主さんは昨年末に大阪から移住してきたばかりです。明るく元気に出迎えてくださるので自然と笑顔になれる安心感。高知では数少ないおにぎりをメインに販売していますが、日替わりのお惣菜からあたたかいお汁物、自家製のぬか漬けまであります。営業時間も朝7時からなので出勤前に購入できるので昼食にピッタリです。

店内は小さめでカウンターには、たくさんの種類のおむすびがずらりと並んでいます。種類も豊富で彩り鮮やかなおむすびは、なんと店主さんが具材から握るまでの全てをお一人で作られています。塩加減や具材のバランスなどを日々、研究されている熱心さがおにぎりの美味しさに繋がっているんですね。

この日は12種類のおむすび、日替わりの汁物は牛スジと海鮮の味噌チゲスープ（海老だし）、日替わりのお惣菜は春巻き、おかず3種は（竹の子たらこバター、べんり菜ときのこベーコン（レモン風味）、新ごぼうとちくわのきんぴら）とカラダにもやさしいお惣菜ばかりです。自家製のぬか漬けも販売していて、この日はセロリと人参のぬか漬けでした。インスタグラムと公式ＬＩＮＥで、毎日のメニューをお知らせしてくれているので、商品を確認してからお店に行けます。

おむすびを味わうために愛情込めてつくられているのでどれも美味しさ間違いなし。自家製のじゃこ味噌に大葉がアクセントになった「じゃこ味噌」はおすすめです。たらこマヨチーズは見た目にインパクトがあってボリュームもあります。肉みそのおにぎりはお米の粒を崩さないようにふわっとやさしく握ってくれていますが食べ応えがあります。

はせ庵さんのおむすびやお惣菜を持って、外で味わうのもいい季節になりました。行楽シーズンのお供にぴったりですよね。今回は、青空の下で美味しくいただきました。自然を感じながら食べるとより一層、美味しさと店主さんのやさしさを感じられました。心もお腹も満たされました。

店舗の北側にはゆったり停められる駐車場が2台分ありますので、ゴールデンウィークのお出かけ前に「おむすび はせ庵」さんでおむすびを買ってコロナ禍の休日を楽しみませんか。電話で予約も受け付けてくれます。