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【京都市山科区】新鮮さや安さに驚き!隠れ家的八百屋にはこだわりの旬の野菜や果物のほかにアレもあります

苑麻地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

外環一本道のひとつ南の交差点を西に行った山科川遊歩道沿いに、八百屋の看板を発見しました。写真に見える赤い三角屋根は京都産業大学すみれ幼稚園で、地元の方ならピンと来るはずです。

こちらの「やおや おざき」は、新鮮な上に安いと口コミで評判が広がっているお店で、山科区の人気の飲食店もこちらから野菜を仕入れておられるほどで、わざわざ自動車で買いに来られる方もいるほどです。

きれいなお店の中には野菜や果物が整然と陳列されていて、ポップもとても見やすいです。ポップは全て店長さんの手書きなのだそうです。

店長さんが仕入れられている野菜・果物は新鮮なだけでなく、国産の物をとのこだわりもあり、うかがった時には野菜の全て、果物は外国の気候でなければ栽培しづらいバナナのような物以外はほぼ国産です。旬のリンゴやブドウなど以外にも、国産のレモンまであり、通常の品以外にも皮に傷アリなどはお安くなっていて、レモンシロップを定期的に作っている筆者も購入しちゃいました。

リンゴもソフトボール大の超大玉が162円で、しかも種類が何種類もあります。ほうれん草などの葉物も、葉がしゃっきっとみずみずしいです。

うかがった時には、なんと黒枝豆の紫ずきんが1袋100円という特価で販売されていました!見切り品扱いということでしたが、ほんの少し外皮が黄色いだけで、ゆでて食べたら黒大豆特有の濃厚な味わいでおいしかったです。

トマトも1盛9個もあるのに、このお値段です。飲食店の方が買いに来るのも納得です。

レジ横には旬の果物類を中心に陳列されています。ザ!鉄腕!DASH!!でも紹介されたにっこり梨やラフランスといった、ちょっと珍しい果物も販売されています。

野菜の中にこっそりと販売されていて、2度見したのがこちらの神聖の酒かすです。京都は酒蔵が多いので、この時期になるとスーパーに酒かすが並ぶのですが、神聖の酒かすは500g800円(種類によってはそれ以上)するので、安さのあまり筆者も購入しました。

左下にちらりと映るつぼ漬け昆布ですが、ただの昆布の佃煮と思いきやコリっとした適度な歯ごたえとさわやかな紫蘇の風味があり、ごはんのお供にぴったりでこれだけでご飯がもりもり食べられちゃいます。

「安いお店だと、品質が心配。」という方もいらっしゃると思いますが、もやしやみょうがなどはきちんと冷蔵で販売されています。カットした白菜やキャベツも冷蔵販売されるほど、品質管理もしっかりとされています。

レアな品種のハロウィンスイートも販売されています。滑らかな舌触りと鮮やかなオレンジ色で人気で、なんと元になった高系14号に比べるとカロテン含有量が100倍だそうです。(出典:一般社団法人さつまいもアンバサダー協会)

おせちの金団を作る際に色付けでくちなしの実を入れたりしますが、その必要もないほどの鮮やかなオレンジなので、おせち用にもいいですよ。さつまいもは新聞紙にくるんで冷暗所で1~3か月保存できます。

筆者も丸ごと1個108円のかぼちゃや3本で108円のにんじん・162円のほうれん草などお買い得になっているものの中でも、さらに安いものを購入しましたが、8点購入しても1200円ほどでお会計で安さにびっくりしました。

新鮮で安いだけでなく、珍しい野菜や果物販売されているので、ぜひとも行ってみてくださいね。

【店舗情報】

やおや おざき

〒607-8166 京都府京都市山科区椥辻番所ケ口町197

営業時間:9:00~18:00

定休日:なし(臨時休業の際はInstagramで告知あり)

Instagram:@yaoyaozaki

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

地域ニュースサイト号外NETで京都市山科区・東山区のライターをしています。過去6回の引っ越しもすべて京都市内という、京都LOVERな京都生まれの京都育ち。元不動産営業&ライターという地理勘と経歴を生かし、「観光地としての京都」・「地元民から見た京都」のメジャー&ニッチな情報の発信を目指しています。「古き良き祇園」・「フォトジェニックな旬なスポット」・「日常の地元情報」と、さまざまな山科区・東山区のトレンド情報をお届けしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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