大阪駅で買えるお土産、売れ筋ランキング一位に輝いた大阪の定番和菓子とは
大阪のお土産にはユニークな品が沢山あります。お笑いの聖地ならではの、ひと笑い取れそうなものから、たこ焼きなど粉もんにちなんだもの、大阪企業のコラボものまで様々です。
多様な大阪土産ですが、今回はJR大阪駅の改札を出たすぐ前にある、セブン‐イレブン、アントレマルシェ大阪店で発表されたお土産売れ筋ランキングから、連続で一位になっているお菓子がありましたのでご紹介します。
売れ筋ランキング一位は、大阪の青木松風庵さんのつくる和菓子「月化粧」6個入です。
こちらが6個入りの月化粧。一見大阪らしさは感じないのですが、よく見ると大阪の街や名所が描かれており、大阪らしさが詰まっています。包装紙を開くと、内箱は華やかな色合い。
箱をスライドさせてお菓子を取り出します。
同封されていたリーフレットには、モンドセレクション9年連続最高金賞受賞と第二十六回全国菓子大博覧会・広島、内閣総理大臣表彰とあります。賞を取っているという事も、お土産を選ぶ際の安心感につながるのかもしれませんね。
お菓子を一つ取り出してみます。お菓子は一つずつ個包装されているので職場で配る際などに重宝しそうです。
袋から出すと、満月のようにまんまる黄色に焼き上げられた、みるく饅頭「月化粧」が現れます。
お饅頭の皮はとても柔らかく、きめの細かい生地。ナイフでお饅頭を切ってみます。
瑞々しく柔らかいみるく餡が現れます。あんこは北海道産いんげん豆「大手亡」と「白金時」の2種をブレンドしたものに、練乳とバターを加えて炊き上げたもの。優しいお味でくせもないので、飲み物を選びません。
月化粧は、そのまま食べて楽しむだけでなく、袋から出してレンジやトースターで温めたり、冷凍庫で凍らせたりとアレンジして楽しむことも出来るのだそう。
さっそくトースターで焼き色が付くまで焼いてみました。トースターからお菓子を取り出す際、菜箸を使ったところ、箸の跡がくっきりつくほどお饅頭の皮が柔らかくなりました。
香ばしい香りが食欲をそそります。
焼いたお饅頭を割ってみます。サクッとクッキーのように変化した生地と、とろりと柔らかくなったあんが絶妙です。
続いてレンジで10秒温めてみました。10秒というのはリーフレットに書いてあった時間を守って温めたのですが、レンジから取り出すと少し生温かい程度だったので、あと5秒ほど再加熱してみました。柔らかくふんわりとした皮が、洋菓子のようです。
割ってみるとこちらもトロリとしたあん。指定された秒数より長く温めたため、蒸かしたての熱々あんまんのような熱さになってしまいましたが、この季節にはそれも良さそうです。
ただ、リーフレットで指定されていた10秒温めの方が、火傷の心配もなく安心かもしれません。
月化粧は現在、1億個達成キャンペーンなどを行っており、期間限定、数量限定で「ONE PIECE」ともコラボをしています。
こちらは箱だけでなく、中の菓子袋もワンピのイラストが描かれたもの。
箱の中にはキャラクターのシールも入っているため、ワンピース好きの方へのお土産としても喜ばれそうです。
入っていたシールはサンジでした。
ちなみにセブン‐イレブン、アントレマルシェ大阪店で発表されている、お土産の売り上げランキングですが、二位以下は次の通り。
2位、ミナモアレ たこ焼きそっくりクッキー 648円(税込)
3位、グレープストーン 東京ばな奈ミニオン「見ぃつけたっ」4個入 648円(税込)
4位、カルビー じゃがりこ 関西たこ焼き味 950円(税込)
5位、あみだ池大黒 大阪花ラング3個入 583円(税込)
今回は、大阪の人気土産ランキングのお菓子をご紹介しました。多様な大阪土産を選ぶ際のご参考になれば幸いです。
セブン‐イレブン、アントレマルシェ大阪店のお土産売り上げ一位に輝いたのは、世代を問わず愛されそうな優しいお味の和菓子でした。
今回ご紹介したお店とお菓子
青木松風庵
月化粧6個入 864円(税込)