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【京都市北区】伊藤若冲など東本願寺ゆかりの美術品が《大谷大学博物館》で展示中

ケッケ地域情報発信ライター(京都市)

東本願寺にゆかりのある美術品を集めた企画展が、京都市北区にある大谷大学の博物館で行われています。

大谷大学博物館は、京都市営地下鉄 北大路駅のすぐそば。

イオンモール北大路の向かいにあります。

博物館には、作品およそ40点が展示されています。コンパクトにまとめられており、歩き回ることなく見る事ができます。

「雪柳雄鶏図(せつりゅう・ゆうけいず)」は、降り積もった雪の中に凛と立つ鶏を伊藤若冲が描いた作品。以前は東本願寺が所蔵していたということです。

伊藤若冲≪雪柳雄鶏図≫ 江戸時代(18世紀)

「江戸図屏風(えどずびょうぶ)」は江戸時代の隅田川が描かれています。

長さがおよそ8メートルもあり、船と人とで賑わう江戸の風景が楽しめます。

住吉廣行≪江戸図屏風≫  江戸時代(18~19世紀初)

会期は11月28日まで。

北大路にお越しの際は、是非ご覧ください。

特別展
「美と用の煌めき―東本願寺旧蔵とゆかりの品々―」

会 期|2024年10月8日(火)~11月28日(木)
時 間|10:00~17:00(最終入館16:30)
会 場|大谷大学博物館
(京都市北区小山上総町 響流館1F)

休館日|日・月曜日
※ただし、10月21日(月)、11月10日(日)、11月24日(日)、11月25日(月)は開館
観覧料|一般・大学生500円

地域情報発信ライター(京都市)

バイク、キャンプ、フィッシングなどが大好きなアウトドア派。京都の町歩きを楽しむ為の情報や、バイクの機動力を活かした穴場の情報を発信します。2024年7月度地域クリエイターMVA受賞

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