【京都市左京区】1月14日(日)「文学フリマ京都8」開催 本屋さんとはまったく違う体験を!
1月14日(日)に、京都市勧業館みやこめっせで、「文学フリマ京都8」が開催されます。
「文学フリマ」とは、文学作品の展示即売会のこと。小説やエッセイ、旅行記や観光ガイド、評論・研究書まで幅広いジャンルの作品を、“作り手自ら”販売するイベントです。
2024年は、全国8都市・9開催が予定されており、2022年に芥川賞を受賞した高瀬隼子さんも、12年間文学フリマで活動されていたそう。
一般参加者の入場料は、無料です。会場には本屋さんでは出会えない作品が数多く並び、インターネットで“ポチる”のとはまったく違う購買体験ができます。
読書が好きな人はもちろん、あまり本を読む習慣がないという人にも、ぜひ訪れてほしいイベントです。
作り手の思いが詰まった“文学作品”に出会える
文学フリマで販売される“文学作品”は、出店者が「自分が<文学>と信じるもの」と定義されています。
作品のジャンルは幅広く、小説やエッセイはもちろん、旅行記や料理のレシピ、なかには、自分で書いた大学の卒業論文を販売している人も。一般的にイメージする“文学作品”とは少し違うかもしれません。
書店に並ぶ本と遜色のない体裁のものもあれば、一部ずつ異なる紐で綴じた手作りの本、かっこよくデザインされた封筒に入っているものなど、形状もさまざま。電子書籍では味わえない、作り手のこだわりが作品から伝わって来ます。
作り手から直接、作品の紹介をしてもらったり、作品に対する思いを聞きながら購入できるのは、文学フリマならではの体験です。
イベントの情報
「文学フリマ京都8」は、2024年1月14日(日)11:00〜16:00に、京都市勧業館みやこめっせ(1F 第二展示場)で開催されます。
今回は、前年の454出店(494ブース)を上回る、634出店(701ブース)が予定されており、たくさんの魅力的な作品に出会えそう。
事前に「文学フリマ京都8 Webカタログ」でチェックしてから訪れるのもおすすめです。