【名古屋市】スーパーFEELで瑞浪名物「加登屋食堂」監修のあんかけカツ丼が食べられます。
この頃のスーパーは侮れないですね!半リモートの働き方になり、スーパーで食材やご飯を購入する機会が増えてから気づきました。
なんと最近のスーパーには、地元のご当地グルメとコラボレーションしたメニューが豊富にラインナップされているのです。今回はたまたま大手スーパーのフレッシュフーズFEELで見つけた「あんかけカツ丼」をご紹介します。
監修しているのは、瑞浪の老舗「加登屋(かどや)食堂」。白米の上に巨大カツと、溶き卵の入った和風あんを乗せたボリューミーかつ優しい味わいの「あんかけカツ丼」を提供しているお店です。監修したカツ丼の価格は税込430円!
福井のわらじカツ丼や、駒ヶ根のソースカツ丼など、カツ丼を名物とする地域は数多くありますが、あんかけという発想は新鮮ですね。しかしながら、このスタイルは、実は当時の食糧事情を背景としています。
卵が貴重だった創業時、卵とじはコスト的に厳しく、安価なまま卵を使ったカツ丼を提供しようと考案したのが、このスタイル。「誰にでもお腹いっぱい美味しいものを食べてもらいたい」というお店の地域に寄り添う気持ちが現れた一杯となっています。
そんな加登屋食堂が監修しているカツ丼。一口食べると、出汁の旨味と卵のフワッとした食感が広がります。そこに分厚い食べ応えのあるカツ。あっさりと優しく、そしてガッツリとした美味しさもある。まさに本家に近いクオリティを備えており、完成度は高かったです!
ただ本家の方が、ふわふわのあんが多かったり、やはり現地でしか味わえない唯一無二の美味しさがあります。スーパーで一度食べてみて、気になったら現地を訪れてみるのをおすすめします。とはいえ、大好きな味を家の近くでいただけることに少し感動しました!
販売しているのは9月1日から。なんとFEEL全店舗で購入できるそう。ぜひ一度食べてみてくださいね。