【名古屋発】太平洋フェリー乗船体験記①|名古屋から船旅で仙台・苫小牧へ!予約&乗船までの手順
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こんにちは!地域情報クリエイター(名古屋)の土庄雄平です。
名古屋から北海道へ行く方法としては、一般的に中部国際空港(セントレア)から新千歳空港へのフライトが主流ですが、もう一つ興味深いアクセス方法があることをご存知でしょうか?
それは、名古屋港から苫小牧港までを約40時間かけて結ぶ「太平洋フェリー」です。時間はかかりますが、国内最長のフェリー航路であり、ゆったりとした船旅を楽しみたい方にはぴったりの選択肢です。
そこで今回は筆者の太平洋フェリー乗船記として、何度かにわたって、その様子をお届けします。今回は予約&乗船の手順についてご紹介!
まず太平洋フェリーの予約開始は、乗船日の2か月前の午前9時からです。インターネットで予約を行う際には、Web割と早得のいずれかから選択します。
早得は格安になっている分、予約開始からすぐに空席がなくなるので、乗船日の2か月前の午前9時に必ずスタンバイしましょう。
しかし一方で、早得は変更が全くできず、キャンセルしたり再度予約を取り直す場合には、30%の払い戻し手数料が発生するため、注意が必要です。
そういう意味では、通常のWeb割で予約する方が安心かもしれません。予約を行い、決済を行った後、乗船名簿を登録すると、事前準備は完了です。
なおフェリー会社では基本的に、オーソリ方式(予約時ではなく、フェリー乗船タイミングで決済される)のため、すぐカードの明細に載ってきません。
あとは当日、出港の1時間半前である17時半までに名古屋フェリー埠頭へ向かい、乗船手続きを行います。
名古屋フェリー埠頭のカウンターは非常に混雑するため、17時半前に到着しても、手続きが17時半までに終わらないこともしばしば。少し心配になるかもしれませんが、ちゃんと通してもらえるのでご安心を!
車での利用の場合、基本、同乗者は別で乗船することになります。運転手が手続きを済ませたら、乗船券を同乗者へ渡して、別々で船に乗り込みましょう。
しかし例外もあります。お体の不自由な方や高齢の方、小さな赤ちゃん連れの場合、同乗許可証の発行をお願いすれば、車で一緒に乗船することもできます。
乗船時だけ別々、下船時だけ一緒ということはできないので、乗船時にどちらが希望か選択してください。
また車で車両甲板に入ったあと、荷物を持って客室に入れるのは一度だけなので、しっかり荷物をまとめておくのがポイントです。
そして19時になると名古屋フェリー埠頭から出港!苫小牧西港には翌々日の11時に到着と、約40時間の壮大な船旅が始まります。
<太平洋フェリー>
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