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タコ釣りシーズン到来!海釣り施設で初心者や子供でも簡単に釣れるって本当!?

お爺ちゃんの釣り散歩釣り好き一筋300年

釣り好き一筋人生を送ってきました、関東釣り散歩のひげお爺ちゃんです。

これまでの経験をもとに、「釣りのポイント紹介」や「釣りのお役立ち情報」をご紹介していきます。


今回はタコ釣りについてのお話です。

釣りをしない人にとっては驚きの話かもしれませんが、「タコ」が海釣り施設や岸壁で手軽に釣れるって知ってました?


スーパーでは足だけしか見れませんけど、釣れば丸々1つです。

しかも、サイズを狙って釣り分けるのが難しいのが逆に功を奏して、本格的な市場で見掛けるような1kg~2kgといったBIGサイズだって釣れてくるのが堪らないんです。

それが初心者でも、子供でも、女性でも簡単に釣れてくれるんだから、、、。

タコが初心者でも子供でも釣れるって本当!?

タコが初心者でも子供でも、女性でも簡単に釣れる。

そんなの本当なの?

これ、、、、本当です!!!


タコは好奇心が旺盛なので、目の前で動くものにすぐに近寄ってきます。

それが実際は餌じゃなくても誤って餌だと勘違いすることが多く、すぐに抱きついてくるので、後はそれを引っ掛けて釣り上げるだけ。

ある意味、魚を釣るよりも簡単かもしれないです(笑)。


それほど簡単なら、なぜ最近までやる人が少なかったのか?


実はタコはずーっと前から堤防で釣れていたんですが、地元のお爺ちゃんたちが早朝の小時間だけひっそりやっていたので、あまり知られていなかったというのはあります。

それと、昔はテンヤという仕掛けを使って手釣りで釣るのが主流だったので、若者にはちょっとスタイルが合わなかった、人気が出なかったというのもあるでしょう。

それでも10年ほど前ぐらいから徐々にやりだす若者も増えてきて、手軽に狙える「タコエギ」の登場に加え、タコが大量発生する当たり年もあったことから急激にブームが加速

今では釣り人の間でもメジャーなターゲットとなっているんです。

タコ釣りシーズンは?

そんなタコ釣りのシーズンはというと、なんと1年中狙うことが可能なんです。

狙いやすい時期はもちろんあって、梅雨時期から小型のタコが顔を出すようになり、夏から秋がハイシーズン、冬は大ダコ1発狙いといった感じです。

シーズン初期の初夏はタコ釣りのコツを掴むにはベストシーズンなのでおすすめです。

ただ、その年々によってバラツキはあるとは言え、その頃は比較的小型が多いです。

あまり小さい赤ちゃんダコを釣っても食べるところは少なくて可哀想だし、大きくなるまで待つ意味を込めてリリースしてあげるのが良いでしょう。

タコ釣りの道具

それではタコ釣りの道具を紹介します。

今、流行りの釣り方で、タコを釣るためのエギ(餌木)「タコエギ」を使った道具です。

必要なのは、竿とリール、そしてラインの先にエギとオモリ、といったシンプルなセットでOKです。

ただ、タコはすぐに周囲の石などに張り付く習性があるため、全体的に比較的強めの道具で、できれば専用タックルを揃えた方が良いでしょう。

各々好みのセッティングがありますが一例をご紹介しておきます。

ロッド:タコ専用ロッド
リール:中~大型スピニングリール or 中型ベイト・両軸リール
ライン:PEライン3号(+ショックリーダー30lb前後)~5号直結を30m以上
タコエギ:3.5号~4号
オモリ:8号~10号ぐらい

詳しくは釣具屋さんで聞くのが良いです。

大手メーカーなどに拘らなければ比較的安価なタコ釣り専用セットも揃えることができます。

またタコエギは根掛かりなどで失くしてしまうこともあるのでいくつか予備を持っておくと良いでしょう。

タコの釣り方

タコの釣り方もとっても簡単。

投げたタコエギを底まで沈めて着底したら、タコエギが底でツンツン暴れるように、竿先をチョンチョンさせながらゆっくりじっくり寄せてくるだけ。

コツはあんまり早く寄せてこないで、しばらく同じ場所でツンツン暴れさせておくぐらいがちょうど良いです。


おそらく海底ではタコエギが砂煙を上げているでしょうから、存在を気づかせてタコが寄ってくるのを待つのです。

そうこうしていると、それまで動かしていたタコエギの動きがずっしりと重たくなり、何かゴミが乗っかったような感触が伝わってくるでしょう。

それがタコが乗った合図です。

ひと呼吸おいて針を引っ掛けるように大きく合わせ、間髪入れずリールを巻き上げ、そのまま緩めずに寄せて来ればきっとタコをGETできるはずです!

タコは海釣り施設で釣れる!

そんなタコが釣れる場所はどこなのかと言うと、、、?

なんと意外にもファミリーフィッシングの定番、海釣り施設で手軽に狙うことができます。

海釣り施設というと、釣り初心者向けの「投げ釣り」「サビキ釣り」をする場所というイメージがあるかもしれませんが、実はタコ釣りも可能なんです。
※後ほど説明しますが一部禁止されている場所もあります

初心者が始めるならこういった釣り施設のほうが、トイレも食堂も完備だし、安全対策もされているので安心ですね!

タコ釣りでおすすめの海釣り施設

関東では「本牧海釣り施設」「大黒海釣り施設」「磯子海釣り施設」の3施設でタコ釣りが可能です。

この3施設の場合は公式ホームページで釣果情報も更新されているので、日々チェックしておき、釣れてきたなーと思ったタイミングで行ってみるのも良いでしょう。

小学生のお子さんや女性のお客様でも釣っていますよ!

タコの漁業権に注意!禁止場所で釣ったり捕ったりすると超ヤバイ!

ただし、タコ釣りで気を付けなければいけないのは「漁業権」です。

日本の海域では至る所で漁業権が設定されており、漁業権や漁業許可に基づかずにタコを釣ったりタコを捕ったりすると、懲役や超高額の罰金が科される場合があります。


所謂「密漁」ってやつですね。


さきほどご紹介した釣り施設3施設では漁業権が設定されていないエリアなので安心してタコ釣りができますが、よく調べもしないでどこでも勝手にやってしまうと…。

テレビでは磯場で捕獲してるシーンを見たりすることもありますが、真似してしまうと本当にヤバイですから。


近年は特に厳しく、私服でパトロールしていることも珍しくありませんし、声を掛けられた時、「知らなかった」は全く通用しませんのでご注意くださいね。

事前にしっかりと調べ、ルール、法律を守って釣りを楽しみましょうね!

タコの下処理と冷凍保存

それでは、もしタコが釣れたらどうやって下処理をしたらよいのか?

また、冷凍保存はできるのか?

気になりますよね。


実はタコの下処理は魚よりも簡単、そして冷凍保存も可能なんです!

タコの下処理

「タコってぬめり取りの下処理が大変なんでしょ?」というのは結構昔の話で、最近釣り人の間では簡単下処理方法が定番となっています。


それは釣ってきたタコをサッと水洗いしたあと、そのままジップロックに入れて一旦冷凍してしまうんです。

そして自然解凍させながら水洗いすると、簡単にヌメリが取れてしまうというもの。


たったこれだけ!

後は軽く茹でたあとにお刺身にするなり、から揚げにするなりすると美味しく食べられます。

タコの冷凍保存

ちなみにタコは冷凍保存ができるのかって話ですが、もちろん大丈夫です。

先ほどの下処理手順と同様に、釣ってきたタコを軽く水洗いしたらジップロックに入れて、冷凍庫に入れるだけ(笑)。

これだけで最大1年間ほど冷凍可能です。
※個人的見解

ただ、一般的には3ヶ月ぐらいとか言われていますので、様子を見ながら個人で判断してみてください。

これは楽ちんすぎます~!!!

スーパーのタコより断然美味い!お楽しみタコ料理!

最後はタコ料理。

代表的なのはやっぱりタコ焼きでしょうか(笑)?

他にもお刺身やから揚げ、タコ飯なんかもおすすめです。


食べてみるとわかると思いますが、スーパーで売っているような海外産のタコとはまるで違う、味がしっかりした地ダコは別格の美味しさ。

これが味わえてしまうタコ釣り。


ここまで読んでくれたあなた、もうやってみたくなってきちゃいましたね(笑)。

是非今年タコ釣りにデビューしてみてください。

まとめ

今回の記事は参考になりましたでしょうか?

これから釣りを始める初心者の方や、話のネタの参考になれば幸いです。

今後も釣りに興味がある方にとって「話のネタ」や「楽しいお役立ち情報」をご紹介していきます。

是非、プロフィールからフォローしていただけると嬉しいです。

釣り好き一筋300年

釣り散歩のお爺ちゃんです。釣り経験だけが取り柄。釣り情報、釣り場レポートなどを紹介していきます。TwitterやInstagramにも挑戦。目指しているのはソーシャルメディアインフルエンサー。

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