日本全国寒波に包まれて大雪や凍結などのニュースを頻繁に見かけるようになりましたね。
特にこの時期大変なので車のフロントガラスの凍結解消！（車持ちなら分かるはず！）

車のエンジンを付けてエアコンで。というのも時間がかかりますし、
シールはがし(スクレーパー)のようなものでガリガリ削るとフロントガラスの傷つきが怖い、
お湯をかけるとフロントガラスとの温度差により割れてしまうこともあるそうです。

この解氷に関しては色んな裏技があるものの今回紹介するのは
スプレーで解氷することが出来る「解氷スプレー」です。

■ポイント

• 手軽
• 撥水
• 使うのは霜や氷がガラスに張り付いているとき

今回使うのはウィルソンの「超解氷トリガー400」
カーショップ立ち寄った際に見かけたので勢いで買いました。

「－40度」まで使える、撥水効果がある。ということで770円ということもあり初めての解氷スプレーデビューです。

朝になると車に雪が積もったり凍結したり大変

私は福井県に住んでいますが最近は毎日この調子。
積もっているだけなら良いのですが、積もった上にフロントガラス部分まで凍結していると処理が大変になってきます。

解氷スプレーを吹きかけてみると

このスプレーはフロントガラスについた氷や霜をとるのに効果を発揮するタイプなので積もった雪はあまり対象ではないのですが効果を見てみたかったのでこのまま積もった雪に吹きかけます。

スプレーなのでごく少量になりますが雪はみるみるうちに解けていきました。
積雪の雪は量が多いのでまずは車の雪をどかしてみます。

スノーブラシで一通り雪をどかします。
今回、新雪ということもありフロントガラスも凍結していなかったので少し待って雪が少し積もった状態を準備しました。

それでは二吹きくらいしてみます。

程よく溶けました。
アマゾンのレビュー欄でも朝、車のガラスが凍り付いたときに使うと一発で溶けるという評価も多かったので実際の氷でも良い効果が得られると思います。

氷が解け始めたらワイパーを動かして水分を切ってもらえれば作業が完了です。
シュッと吹いてワイパー動かすだけのお手軽な作業でした。

うれしい撥水性能

更に嬉しいことに特殊シリコーンが配合されており、撥水効果もあります。
降雪や雨の時も快適に車を動かすことができますし、撥水効果による再凍結防止も期待できます。

解氷スプレーを使った個所と使ってない箇所に水をかけてみましたがやはり解氷スプレーをかけたところは水はじきが良かったです。
冬は天候の悪い日が多く、あまり洗車でコーティングもできてなかったので撥水するようになって運転もちょっと快適になりました。

使ってみた感想

今回は新雪が降ったタイミングでの検証でしたが、雪が解けるのを確認出来ておおむね良かったです。

とにかくスプレーを吹きかけるだけなのが良かったです。スプレーボトルなので車の隅にでも置いておけるので携帯性も優秀でした。
撥水もあるので雪や雨の降る中でもバシバシ水分を弾いてくれるのでそのあたりは想定外のうれしいポイントでした。

スプレーということで吹きかけることのできる量は少量です。
ガラス表面に張った氷を解かすには十分ですが、積雪レベルの場合は一度雪を下す必要があるのかなと感じました。

地域によって雪が降る降らない。ガラスの凍結の起きやすさなどは変わってきますのでご自身の状況にあっているかを判断していただき試していただければと思います。

この製品でエアコンでの長い解氷待ち時間、頑張って表面の氷を削る作業からは解放されますので、もし解氷スプレーを今まで使ったことが無い人は試してみると朝の嫌なルーティンワークから解放されるかもしれません。