【高知県室戸市】本と会話を楽しむブックカフェ「On the Way」スタート!
本って皆さん読みますか?
私は読書も趣味なのですが、最近はついついSNSのチェックが癖になって小説や雑誌を手に取る機会がめっきり減ったなあと感じていました。
そんな中、友人でもある宮崎万純さんがブックカフェなるものを始めるというので、早速お邪魔してきました。
ブックカフェ「On the Way」は8月1日(月)から始まりました。
写真を見て「おや?」っと思った方もいるのでは?
ブックカフェ「On the Way」は、私の投稿でもお馴染みのカフェ「アオゾライト」をレンタルスペースとして利用。カフェ「アオゾライト」の休業日である月曜日(11:00〜20:00)に営業だそうです。(食事のラストオーダーは19:00)
店内のあちらこちらに本が置いてあります。
絵本やコミックもあるので、家族で来ても楽しめそうです。
フードメニューのホットサンドプレート(ダブル1,000円・サラダ、味噌汁付き)を注文しました。
サラダやお味噌汁も付くので十分な量です。自家製のフレッシュバジルを使った「カルツォーネ風サンド」はチーズ大好きな私には大満足な味。サンドだと、本を読みながらでも食べやすいですよね。
ドリンクも注文、水出しアイスコーヒー(500円)にしました。水出しだからかスッキリゴクゴク飲める感じで美味しいです。
何の気なしに手に取った本がこちら。「翻訳できない世界の言葉」海外の作家さんですね。
その中でも印象に残ったのがこのページ。
「MANGATA」(モーンガータと読むそう)
この言葉だけで『水面にうつった道のように見える月の明かり』という意味になるそうです。
ロマンチックで素敵な情景を一言で表すスウェーデンは何と豊かな国なんだろう。
真夏の昼さがりの店内から、言葉一つで夜の月明かり灯る海辺にいるかのような錯覚に陥りました。これが本の醍醐味ですね。言葉でいろんなところにトリップが楽しめます。
他の国の色んな言葉も載っていて、パラパラとめくりながら言葉を辿るだけで気持ちがふくよかになる感覚を味わいました。
ブックカフェは、普段目に留めない本や雑誌を手に取るいい機会になるかもしれませんね。
ブックカフェ「On the Way」店主の宮崎さんは無類の本好き。ブックカフェをやってみたいと常々考えていたそうです。今回店内に置いた本はそんな宮崎さんのコレクションの一部。
宮崎さんは写真も好きで自身も写真を撮ったり、撮影のお仕事もされているのですが「ブックカフェには、普段なかなか皆さんが見る機会がない写真集もたくさん置いてますので、ぜひ手に取って見てください。」とのこと。店内を見渡すと結構な量の本があるんですが、「まだまだ持ってきたい本がたくさんある」ともおっしゃってました。
色々見ていたらついつい時間が経ってしまいました。店主宮崎さんと好きな本について会話もぜひ楽しんでほしいです。
ブックカフェ「On the Way」は8月の月曜日開催。これから自分の拠点となる場所を作りたい宮崎さんは理想の物件探し中で、今回は実験とも言える試みです。
お気に入りの一冊と出逢いに行ってみてくださいね。
ブックカフェ「On the Way」
営業日:8月の月曜日(11:00〜20:00・フードラストオーダー19:00)
場所:カフェ「アオゾライト」
Instagram @aozolight
住所:高知県室戸市浮津395-1古戸商店街
※古戸商店街駐車場を利用可
ブックカフェについてのお問い合わせは
インスタグラム@masumiphotography まで