北山本門寺前にある『仕出しほしや』さん。
以前利用した時に出席者の方々からとても評判が良かったので、今回も利用させてもらうことにしました。

完全予約制ですので、まずは日にちと時間を電話で確認します。日にちと時間、会場が決まっていないと、出席してもらう方に案内がしにくいですよね。『仕出しほしや』は、とりあえず日にちと時間を伝えて置けば、会場は確保してもらえます。人数は開会1週間前に電話で伝えればOKなので、企画側としてはとても助かります。

駐車場はお店の前ですが、足りない場合は横の未舗装の場所に駐車できるので、参加者が各々自家用車で来ても対応できます。

お店に着くと、テーブルには6月に合わせた紫陽花の敷紙が敷かれていました。障子から間接的に入る日の光に趣を感じます。

例えば「お店に入るのは6時ですが、会食は6時半から始めたいです」などと予め伝えて置けば、こちらが頼んだタイミングからお料理の提供をしてもらうこともできるので、食事の前にちょっとした話し合いの場を設けたい場合でも安心です。乾杯して料理を目の前にしてでは、大切な話も頭に入って来ませんからね(笑)

こちらの合図で、次々とお料理が運ばれて来ます。

まずはお刺身の盛り合わせ。甘エビをメインにタイやサーモン、マグロなどどれも新鮮でくさみが全くない刺身は、口の中でとろけます。

そして前菜。手の込んだ料理が4種盛り付けられた皿と、カツオのたたきが乗った贅沢サラダ。

食べ終えた頃にはエビのグラタンや豚肉の西京漬けがっつりとしたお皿と、サザエのつぼ焼きとポン酢でさっぱりと味付けされた牡蠣の蒸し焼きが提供されます。

ここでお腹がかなり満たされるのですが、この後に野菜のてんぷら、ひつまぶしとハマグリの味噌汁が続きます。

最後の〆でデザート。
4000円のコースですが、今回もお値段以上の贅沢メニューを提供してくれました。
食べ切れない場合は折も用意してくれるので、食べ切れなかった分は折に詰めて、帰ってからのお楽しみに！

『仕出しほしや』は一度利用したら、またリピートしたくなる親切でおいしい人情溢れる仕出し屋さんでした。
来年も予約しなくっちゃ！