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【河内長野市】市民と在学在勤者に入塾資格!無料で入塾できる「くろまろ塾」に申し込みました

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

くろまろ塾(河内長野市民大学)とは何かですが、かんたんにいうと河内長野の市民大学のことです。ネーミングの「くろまろ」とは、かつて高向地区に拠点を持ち、道の駅のキャラクターにもなっている高向 玄理(たかむこの くろまろ)にちなんだ名前です。

画像提供:河内長野市立市民交流センター(使用許諾済)
画像提供:河内長野市立市民交流センター(使用許諾済)

飛鳥時代の学者・国博士として遣隋使にも同行した古代の賢人。くろまろ塾は、彼にあやかって、2011(平成23)年6月から始まりました。

これは河内長野市民大学なので中学を卒業すれば、「いつでも・どこでも・だれでも・なんでも・みずから」学ぶための学習の場。生涯学習の場として気軽に入学(入塾)できます。

河内長野市民と河内長野の学校に通っている学生及び市内に在勤している人に入塾資格がある「くろまろ塾」。無料で入塾でき、余計なノルマもなく気になる講座を受けられるくろまろ塾は簡単に入学(入塾)できるのでおすすめです。(ただし中学生以下は除く)

今回、私はこのくろまろ塾に入学しました。その手続きを紹介しましょう。

画像提供:河内長野市立市民交流センター(使用許諾済)
画像提供:河内長野市立市民交流センター(使用許諾済)

さてこの「くろまろ塾」にどうやって入学を申し込むかですが、ネット上から気軽に行えます。キックス(河内長野市市民交流センター)(外部リンク)のホームページから可能。

トップページから赤で囲まれた「くろまろ塾」をクリックすると、ふたつ上の画像が現れ、くろまろ塾についての詳しい説明画面になります。

そして画像下側の青で囲まれたところを直接クリックすると下の画面になり、直接入学手続き画面に移動可能。もちろん赤で囲まれた所からでも入学手続き画面にたどり着けます。

画像提供:河内長野市立市民交流センター(使用許諾済)
画像提供:河内長野市立市民交流センター(使用許諾済)

さてこの画面のページが出ると、いよいよインターネットで申し込むフォームのリンク先が登場。パソコンとスマートフォンの両方から申し込めます。

こちらはパソコンの申し込み画面。必要事項を入力後、一番下の送信ボタンを押せば手続き完了です。

ちなみにスマートフォンだとこういう画面に。入力方法などはパソコンと基本的に同じです。

これで申し込みが完了すると3日目以降に、くろまろ手帳が受け取れます。受取り場所は、キックス3階事務室とキックスを会場としている講座会場、もしくはラブリーホールでの受取りができます。

またインターネット以外の受付方法としては、市立市民交流センター(キックス)、市立文化会館(ラブリーホール)の窓口でも行っています。

ということで、インターネットから申し込みを済ませた3日後以降に、手帳の引き取りに行きました。場所はキックスの3階にあります。図書館と同じ建物なので、図書館で本の貸し借りのタイミングに合わせると効率が良いでしょう。

事務室の中に入ってくろまろ塾の申し込みをした旨を伝え、名前を担当者に伝えると、手帳が入った緑の紙袋を手渡されます。

この紙袋の中に、トップ画像のくろまろ塾の手帳が入っています。受け取る際に、くろまろ塾のシステムを教えてもらいました。

くろまろ塾が主催するいろんなジャンルの講座があり、それはイベント(講座)一覧(外部リンク)で紹介されてます。会場は講座によって違うので注意しましょう。そして気になる講座を申し込み、実際に受講すると、単位が取得できます。

なお取得できる単位は講座によって異なります。その証としてもらう単位シールを手帳に貼っていきましょう。講座は一部有料のものがありますが、基本は無料で受講できます。

こうして単位を取得していき、200単位を取ると市民学士、400単位で市民修士、600単位で市民博士に認定。それぞれの単位数に到達し事務局に申し出ると、後日授与式等の案内があり、年2回開催される学位授与式で学位が授与されます。

くろまろ塾には、本当の大学のように期限などありません。無料なのでぜひ申し込んで興味のある講座にチャレンジしてください。そしていつか私と共に市民博士を目指しましょう。

くろまろ塾事務局(キックス3F事務室)
住所:大阪府河内長野市昭栄町7-1 
電話番号:0721-54-0001
定休日:月曜日
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバスに乗車。市民交流センター前バス停からすぐ

奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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