キャンプシーズン到来!遮光、遮熱、雨の焚火も、難燃性タープが全部解決!?1万円未満の実力とは
お手軽ファミリーキャンパーのななきです。
暖かい季節になってきました。いよいよキャンプシーズン!多くのキャンプや、日帰りレジャーなどで活躍するタープについてのお話です。
タープはよくある急な雨を凌いだり、直射日光を防いだり、くつろぎの空間を作ることができます。
タープの素材の一つである、難燃性(ポリコットン・TC・難燃性タープの魅力について、私たちが実際に使用した簡単にご紹介致します。
実際使用している様子について、Youtubeにて公開しております。よろしければ、併せてご参考いただけましたら幸いです。
難燃性(ポリコットン・TC)って、どんな素材!?
タープの多くの素材は、ポリエステル製のものが多かったと思います。撥水・防水性能のほか、耐久性に優れ、軽量に持ち運べる、まさに理想のキャンプギアです。
しかし、火の粉に弱く、焚き火はある程度距離を置く必要があり、雨の日は焚き火を断念することもありました。
ここ最近、アウトドア関連のショップを見ると、難燃性素材(ポリコットン・TC素材)のタープが販売されているのをよく見かけます。
ポリコットン → ポリエステル+コットンの混紡
TC(T/C)素材 → テトロン(またはテクニカル)+コットンの混紡
混紡割合は製品によって異なるようです。
表現は違えど、ポイントはコットン(綿)が混紡されている素材なのです。
私たちが使用したタープ
スノーピーク エントリーパックTT ヘキサタープ (ポリエステル)
素材はポリエステルで、難燃性ではありません。美しい曲線のデザインに圧倒されます。空間的な広さ、耐久性に優れた素材のタープ。
参考価格:31,680円(価格は変動する可能性があります。)
TIANBOLANG 難燃性素材 オクタタープ
オクタ(八角形)の難燃性タープ。6本のロープでサイドを固定します。追加のポールでアレンジしやすい形状で、雨風に強い印象があります。私たちのものはグレー色で、遮光性が良く、夏キャンプに強いかなと思っています。
購入時価格:9,341円 (Amazon)価格は変動する可能性があります。
※リンク先は、Amazonサイトへ移動します。アフィリエイトリンクではありません。
Unigear 難燃性素材 ヘキサタープ
ヘキサ(六角形)の難燃性タープ。設営しやすく、強風にもしっかり踏ん張れる頼もしいです。小川張りしたときは、曲線が美しく、タープの下で過ごすより、外から見て惚れ惚れしていたいほど好きな形です(笑)
参考価格:8,680円 (Amazon)価格は変動する可能性があります。
※リンク先は、Amazonサイトへ移動します。アフィリエイトリンクではありません。
難燃性素材のメリットは?
火の粉がかかっても穴が開きにくい
雨の日、焚き火をタープの下で楽しめます。ただ、燃えないわけではないので、十分気をつけて無理のない範囲で楽しむことができます。実際のキャンプで、ためしにガンガン焚き火しておりますが、焦げ一つ付かなかったです。
耐水圧は低いが、雨漏りしにくい
耐水圧はポリエステルのものに及びませんが、吸水・吸湿性があり、コットンが膨張することで 雨漏りしにくい素材になっています。実際のキャンプでは一晩降り続いて雨漏りしませんでした。撥水処理もされており、雨の滴がコロコロ落ちていきました。
遮光性がある
ポリエステル素材のタープに比べて、タープ下が暗くなり、遮光性がある感じがします。遮熱も見込めることと、通気性の良さから、夏キャンプにも最適な素材かもしれません。
安価な製品が出てきた!
何より、1万円超えない商品が多くなってきたのが嬉しいです。ヤフーショッピングや、Amazonなど見た時に、比較的安価に手に入るものが増えてきた気がします。実際私たちが使用しているタープも有名ブランドに比べて安価です。(購入時価格)
安価とはいえ、8,000円前後でポールは付属しない場合が多く、付属品の有無もしっかり確認する必要があります。
予算に合わせて、お気に入りのタープを探してみるのも楽しみの一つかもしれません。
でもデメリットはないの!?
素敵な素材ですが、デメリットはあります(笑)
重量が重くなる傾向がある。
キャンプといえば、軽量!というイメージが強い我が家ですが、コットンが加わることで、重量が増します。テントにも使われる素材なので、ご存じの方も多いかと思いますが、重さは諦めてます。
乾きにくい
吸水性は雨漏りを防ぐ反面、どうしても雨に濡れた際には、さらに重くなり、しかも乾きにくいです。おそらく撤収日に晴れてくれないと、キャンプ場での完全乾燥は難しいかなと思います。自宅で乾かせば問題ないと思っています。
結論・難燃性タープは買い?
買いだと思っています。車内に一幕置いておくだけ。家族が安心できました。
我が家も慎重にメリット、デメリットを天秤にかけて判断しましたが、メリットが大きいと考えています。何よりも焚き火で、暖をとり、調理をする我が家にとって、雨の日に焚き火ができない事態を極力避けたいと思っています。 オールシーズン使用可能で、様々なシーンにも適用しやすい難燃性(ポリコットン・TC・T/C)タープは扱いやすいと思っています。
気をつけること
「難燃性」の言葉に過信しないで
100%燃えない素材ではないということ。ポリエステルもコットンも、直接火を当てれば、溶けたり燃える素材です。タープ下での焚き火も、十分注意するのはもちろん、消火スプレー、水の用意・火元から距離を保つのは必須です。
決して放置せず、消火を確認してから就寝する。強風時は焚き火を中止するなど、焚き火の基本事項はよく確認して行うようにしています。
是非、ご家族皆さんでお使いいただける、お気に入りのタープ、探してみてください^^
タープをご検討する上で、少しでもご参考になりましたら幸いです!
Youtube ななきchのファミリーキャンプ、
もしよろしければ、遊びに来てください(^_^)♪