ラクに節約することを研究し続けている、食費は３万円台でやりくり中みさむーこと安藤未紗です。
食費の節約に必要なのは、外食を減らし、なるべく自炊することが近道の一つですよね。筆者も、お料理をしたくないときも、冷凍食材などを活用して、できる範囲で自炊するように心掛けるようにしています。
今回は、節約主婦の私が、お料理をする際に絶対に洗わない３つの「食材」をお話しします！

1. キノコ類

キノコは水分に敏感な食材です。流水で洗うと傷みが早くなり、風味も落ちてしまいます。そのため、洗わずにそのまま調理しています。
汚れが気になるときは、水で濡らして固絞りした布巾やペーパーで軽く拭き取るのがベスト！このひと手間で、キノコの美味しさをキープできますよ。

2. 鶏肉

生の鶏肉を洗うのはNGなのです！実は、表面にはカンピロバクターやサルモネラなどの食中毒菌が付いている可能性があり、洗うことで水しぶきが周りに飛び散り、他の食材や調理器具に菌が付く危険が潜んでいるのです。そのため、洗ってしまうとむしろ食中毒のリスクを上げてしまうことも。
なお、肉の表面やドリップが気になるときは、キッチンペーパーで拭き取り、すぐにゴミ箱へ捨てたらOK。加熱すれば菌は死滅しますので、絶対に洗いません。

3. 卵

卵って、なんとなく、表面に菌がついていそうな感じがしますよね。卵を扱ったらすぐに手を洗う習慣がある人もいるのではないでしょうか。
実は、卵にある殻の表面に「クチクラ層」と呼ばれる薄い膜があるのですが、この膜が微生物の侵入を防いでいるのです。しかし、洗ってしまうとその膜が剥がれてしまい、卵内部のバランスが崩れて腐りやすくなってしまいます。
特に、スーパー買ってきて冷蔵庫にしまう前に洗うのは避けるようにしましょう。茹でる前や割る直前にさっと洗うのはOK！気になる人は、食べる直前に軽く洗う程度にとどめておきましょう。

まとめ

今回は、洗ってはいけない食材をご紹介しました。特に、鶏肉や卵は洗ってしまうと、食材のおいしさを損なうだけでなく、食中毒の危険も高まります。
食中毒になってしまうと、体調を害することによるコストパフォーマンス低下にもつながりかねません。正しい方法で、自炊を楽しみましょう！
なお、Yahoo!エキスパートでは業務スーパーにまつわる記事やしんどくない節約術などを定期的に執筆しています。ぜひフォローしてみてくださいね。
※個人の感想、見解を含みます