100円ショップの【UVレジン】が紫外線で劣化したプラスチックを救う!?(絶版バイクレストア)
絶版車 原付オフロードバイク「初期型DT50」のレストア作業!紫外線で、ガサガサ ボロボロになってしまったプラスチック部品(ポリプロピレン)オフロードバイクの外装パーツ をDIYで補修修理してみます! 100円ショップ(セリア)で買ってきたUVレジンを使ってコーティングしてサンドペーパーで磨けば復活できる!? というアドバイスを頂きまして、今回トライしてみることにいたしました。
(YouTubeへのリンクです)→ 【劣化したプラスチックの再生補修】紫外線でボロボロ!DT50の外装パーツを「100均のUVレジン」で再生してみた!≪ヤマハ DT50初期型レストア計画 seazonⅡ⑬≫
皆さんこんにちは!DIY道楽のテツです。
ただいま、ヤマハ DT50(初期型?)をレストアしております。
今回レストアしたいのはコレですよ。
プラスチックの外装パーツ!!
今回はこれらのプラスチックの外装パーツを塗装していきたいと思うのですが、通常であれば足付け作業をして、下塗りをして、それから上塗りのペイントをすれば、塗装は完了するわけです
だけど、今回は… そう簡単にはいかないのです
というのもこの部品たち、紫外線で劣化してボロボロなんですよ!!!
例えば、このライトカウルは・・・
こんなカンジにガサガサ!!!
穴もあけられてるし、ヒビも入ってます。
下側はボソボソのポソポソ。なんかもう、どうしようもない状態になってます。
ひどい状態といえば、フロントフェンダーのかなりのもの。
なんかゼッケンとか貼っていたようで、そこは劣化が少なくて残っているものだから、劣化したところとの落差でもう、どうしようもないくらいに凸凹になっちゃってます。
そしてラジエーターのカバーに至っては・・・
あ、コレダメだ。ちょっとチカラ加えたら「パキン」って行くヤツだ。
紫外線というのが、ここまで恐ろしいものだったとは思いませんでした…
紫外線がもとでプラスチックが劣化すると聞いてはいたものの、せいぜい黄色っぽく変色するだけかと思いきや、劣化した表面はボソボソのパサパサ。ちょっと指でこうするだけで粉が飛び散って、劣化が進むとさらに風化が進んで、まるでスポンジのようにスカスカになってしまっています
そのまま塗装するのはほぼ不可能。それではどうするか?? フォロワーの方に教えてもらった、ナイスアイデアが炸裂します
このままでは塗装ができません
というのも、塗装するために段差をなくしたいのですが、そのためには削らなければならないのです
健全な部品ならまだしも、こんなにボソボソになった状態の部品を削ってしまうと、それこそ何も無くなってしまう… というのは冗談にしても、厚みが減るので強度が著しく低下することが容易に想像できます
そこで登場するのが、フォロワーさんに教えていただいたすごいテクニック!!
100円ショップのUVレジン
これを直接垂らして
延ばして
硬化させると
あんなにボロボロだった部品がつやつやテカテカの若かりし頃の姿に戻ります!!
UVレジンはそこそこの柔軟性があるので、部品を多少ひねっても曲げても、割れることはそうそうなさそうです。また、密着性も相当なもので、はがれる様子もありません。
ここまでくればしめたもの!
あとはサンドペーパーででこぼこを削ってめっちゃ癖を高めるプライマーを吹きつければ、あとは通常の塗装ができるってもんです。
劣化して凹んでしまったところをUVレジンで補完できたので、全体の厚みを犠牲にすることなく、下地処理を完了することができました!
あとは次回実際に逃亡した時にどんな仕上がりになるか今から楽しみです
お時間のある方は是非とも動画のほうで詳しく解説してるので観てみてください♪
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今回もご視聴ありがとうございました!!
(YouTubeへのリンクです)→ 【劣化したプラスチックの再生補修】紫外線でボロボロ!DT50の外装パーツを「100均のUVレジン」で再生してみた!≪ヤマハ DT50初期型レストア計画 seazonⅡ⑬≫