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パンデミック時に生じる「陰謀論 (conspiracy theories)」

西多昌規早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

 3月21日、首都圏1都3県の緊急事態宣言が解除された。安堵の声はあるものの、解除による開放感は昨年5月25日の解除時に比べて、明らかに乏しい。依然として感染拡大の不安に怯えながらの日々が続くことを考えれば、当然のことである。

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早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

早稲田大学スポーツ科学学術院・教授 早稲田大学睡眠研究所・所長。東京医科歯科大学医学部卒業。自治医科大学講師、ハーバード大学、スタンフォード大学の客員講師などを経て、現職。日本精神神経学会精神科専門医、日本睡眠学会総合専門医など。専門は睡眠、アスリートのメンタルケア、睡眠サポート。睡眠障害、発達障害の治療も行う。著書に、「休む技術2」(大和書房)、「眠っている間に人の体で何が起こっているのか」(草思社)など。

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