【多肉植物】花咲いたらどうする?トロピカル色の花芽で多肉沼落ちるの確実ですw
こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。
お家で育てる多肉植物の真ん中からビヨーンと伸びる茎の様なもの。多肉植物のお花なんです。
伸びた茎の先端に蕾をつけやがて花が咲きます。黄色やオレンジやピンク色、ビビットな色味が異国チックで独特!
はじめて見た時は、衝撃でした。今では毎年、お花の季節が楽しみでしかたありません。
お花はそのまま楽しむこともできますが、多肉植物のためには早めにカットしてあげた方がいいことがあります。
今日は、多肉植物の花が咲いたらどうするのか?お話ししていきますね
まだお花に出会えていない方はぜひ、最後までご覧ください。待ちに待った花が咲いた時慌てずに花を愛でる余裕ができますよ。
多肉植物のお花はいつ咲くの?どう成長するの?
まず、多肉植物の花の事を『花芽』といいます。覚えておくといいですよ。
暖かい日が続くようになるこの季節、多肉植物の花も最盛期を迎えます。
2月下旬:寒さは続きますが、入光角度が高くなったりほんのり日差しの強さを感じ始めた頃。花芽のスイッチが入りはじめます。
葉と葉のすきまに、小さな葉が密集した子株のようなものがニョキっと顔をだします。
まだ気温が低い時は、ニョキっと葉と葉のすきまに隠れたままです。気温15度以上の日が続くと、茎が伸びます。1日で数センチ伸びることもあるんですよ。
3月下旬:暖かい日が続く頃、蕾が膨らみはじめ開花します。経験では、桜の開花より1週間程前が多いと思います。
いたるところから伸びた花芽をみると春だな~って感じるんですよね。
多肉植物の苗同様に、花芽もすぐには枯れません。夏ごろまで元気にしているのですが、それがちょっと多肉植物に悪い影響を及ぼしてしまうんです。
ここからは悪い影響と対処、お花が咲いたらどうしたらいいの?についてお話しします。
多肉植物のお花が咲いたらどうしたらいいの?
一般的なお花の寿命は1週間~2週間ほど。一方多肉植物の花芽の寿命は1ヵ月~3か月。長い期間可愛い姿を見せてくれて、いい事しかないじゃん!って思ってしまうかもしれませんが、
- 苗の体力を奪ってしまう
- 付け根部分が蒸れやすい
- 水が溜まってしまう
など、よくない事が起こる可能性が高いんです。
多肉植物のお花は早めにカットする
多肉植物の花芽があがったら、早めにカットしてしまいます。
花芽に体力を使い過ぎて苗が枯れてしまう事があるんです。弱った苗は外的刺激(菌/害虫/蒸れ/直射日光)の影響を受けやすい状況にあります。
普段は大丈夫だった事でもダメになる原因になるので、花芽を成長させない方がいいです。
茎を約5センチ残しカットし、完全に乾いたのを確認し茎を抜きます。抜く時「キュウっ」て音がしたら成功です。
乾く前に抜くと、茎の根元にできた傷から菌が繁殖し苗を弱らせる原因になったり、水やりの水が溜まり悪さをして弱らせてしまいます。
葉と葉の隙間から成長しているので、密着していて蒸れやすくなっているんです。枯れる時って普通外側から枯れていくものですが、茎が伸びたあたりが黒く変色し枯れる事もあります。
早めにみつけたら、葉をとってベニカEXをシュッとひと吹き!リスクを最小限に!
花瓶に活けて楽しむ
カットした花は、普通のお花同様、花瓶にさして楽しむ事ができます。一輪挿しも可愛いし、花芽をまとめて花束の様にしても迫力がありますよね。
定期的にお水を取り替えてあげると2週間くらい楽しめます。
知人は、ドライフラワーにして楽しんでいました。苗同様に水分含有量が多く乾燥しにくいので、普通のお花の2倍から3倍の期間が必要かなと思います。
さいごに
交配して自家製種を作るって楽しみもあります。
品種の違う苗で自分なりの交配種を生み出すロマン♪多肉植物の沼へズブズブ落ちていきますよ~。
私も来年こそは交配にチャレンジしたいので、花粉をとってカプセルにいれ冷凍保存しようと思っています。
多肉植物系youtubeで交配の方法を紹介している方がいます。興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。