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【京都府長岡京市】ナス界のプリンセス とろナスと呼ばれる白ナスがフォアグラみたいで絶品! 

HOTSUU地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 乙訓地域を始め、各地の産直市場を巡って、新鮮な旬の野菜を仕入れてくるという JR長岡京駅から線路沿いに少し歩いた所にある「野菜家きょうちゃん」は野菜ソムリエプロの資格を持つ倉松京子さんのお店です。

 2022年10月28日にそのきょうちゃんが何気なくちょこっと盛りで出してくれた小皿が余りにもふわっととろけるような食感で驚嘆しました。「えっ、これフォアグラ? 」と思わず声を出すほど。尋ねてみると、「あ~、これしろナスの揚げびたし田楽よ」とあっさり。

 白ナスは、大きさは米ナス程で、ずんぐりとした文字通り表皮が白いナスです。切ると中のか肉は水分が多いのが特徴で、加熱調理するととろけるような柔らかさになります。これがトロナスと呼ばれる所以です。

 秋ナスと旬の時期は似通っていますが、少し長いようです。全国的に流通していますが、ただ、スーパーなどにほとんど出回らないようで、まさに料理人など知る人ぞ知る食材と言えそうです。この日の白ナスは、八幡市の産直市場で仕入れてきたそうです。

 一流レストランでフォアグラを食べたら5,000円は下らない。白ナス田楽ならワンコイン500円。私たち庶民は白ナスに軍配ですね!

 倉松さんは、日本野菜ソムリエ協会の認定する野菜ソムリエ資格の中でも上級で、野菜・果物の専門的な知識を身に付け、社会に価値を伝えるスペシャリストとされる野菜ソムリエプロの資格を有しています。いやあほんとにこの店の料理食べてたら病気にならんなあと思います。線路沿いのカーブを曲がった見えにくいところに店はありますが、探していく価値は絶対ありますよ!

「野菜家きょうちゃん」(外部リンク) 長岡京市神足1丁目2-4 075-203-9090

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 「YAHOO!ニュース ベストエキスパート2024 地域クリエーター部門 特別賞」を受賞 京都をこよなく愛する地域ニュースサイト号外NETの京都市担当タウンクライヤ―です。四国から大阪の元地方紙記者。観光ガイドをしながら京都時空観光案内2024(観光ガイドのための京都案内マニュアル)全19巻や「やさぐれ坊主京を創る 前田玄以の生涯」(京都文学賞一次審査通過)はじめ、京都を題材にした小説なども執筆しています。

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