フジパン大人気「生シリーズ」5月も新作が続々登場!「生こっぺあんほいっぷ」「生甘食」を実食してみた
フジパンの生シリーズを最近スーパーでよく見かけることが増えました。wishnewsでも取り上げられていますが、生系のパンは空前の大ブームのようです。その火付け役と言えるのがフジパンが販売している「生シリーズ」。2021年2月に新発売した「生ろぉる」から始まり2023年5月時点で36種類も販売しています。わずか2年程度の期間で急成長していますね。
そんな「生シリーズ」ですが2023年5月でも新作が続々と登場しています。その中から今回は「生こっぺあんほいっぷ」「生甘食」の2種類を実食レビューしてみました。
フジパン 生甘食
ほんのり・あまいが売りの「生甘食」。甘食と言えば古き良き時代によく食べられた、昔ながらの菓子パンです。「生甘食」は生クリームを練り込んだしっとり素朴な焼き菓子へと仕上げています。
東北・関東地区が販売地域の生甘食は1袋4個入り。
ミックス粉・砂糖・小麦粉・卵・マーガリンなどがメインに原材料として使われています。
1個当たり122kcal。脂質は4.8gで炭水化物は17.9g。
見た目は普通の甘食に近いですが、触った感触はかなり柔らかい。しっとりしてそうな印象を持ちました。
バタークッキーのような香りと味わいで食感はしっとり。甘食独特のパサパサした食感ではないため、非常に食べやすく飲み物がなくても口の中がパサつくことはありません。甘さは甘食の割には控えめですが、バターの香りが引き立っていて美味しいですね。甘食の進化系ともいえる味わいで満足できるクオリティでした。
フジパン 生こっぺあんほいっぷ
こちらは大ヒット作「生こっぺ」にあんこも挟んだ「生こっぺ あんほいっぷ」。生クリームとあんこのコラボは王道ですね。販売エリアは東北・関東のみとなります。
小麦粉・粒餡・ミルク風ホイップクリーム・砂糖・マーガリンなどが原材料として主に使われています。
1個当たり373kcal。炭水化物は63.6gで脂質は9.4g。
外観は「生こっぺ」とほとんどかわりません。
クリームとあんこがかなり少ない…
食べてみてもあんことクリームの少なさが目立ちました。これまで「生こっぺ」「生こっぺ ちょこ」と食べてきましたが、一番少ない……。パン生地は「生こっぺ」と同じく普通のコッペパンよりもしっとりしているので食べやすいですが、中身が少なすぎますね。美味しい商品が多い「生シリーズ」としては非常に物足りないパンだと感じました。
これからも「生シリーズ」は増えていきそうですね。
ごちそうさまでした。