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【人を喜ばせる会話のコツ3選】「嫌われたかも⁈」と不安にならないために…

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:いらすとや、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、「人を喜ばせる会話のコツ3選」というテーマでお話しします。「嫌われたかも⁈」と不安にならないために役立つと思います。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.プラスの言葉で締める

「あのお店の料理、美味しいの。でも味が薄いんだよね」と言われたときと、「あのお店の料理、味が薄いの。でも美味しいんだよね」と言われたとき。あなたはどちらを食べたいと思いますか?

言っていることは同じでも、前者だと「それならやめておこう」と考え、後者なら「食べてみようかな」と思う人が多いと思います。

「でも」という言葉を使うと、その前の言葉は心理的に打ち消されてしまう傾向があります。会話の中で、マイナスの言葉を口にしなければならないときは、その後にプラスの言葉で締めましょう。相手は不快になることなく、楽しい気分でいられるでしょう。

2.注意するときこそ喜びを添える

部下や後輩に注意を促すとき、うまく伝わらなくて嫌われるのはイヤですよね。

部下の報告書を読んで、「どうして、こんなわかりにくい文章しか書けないの?」なんて、つい感情的に言ってしまったら、お互い気分が悪くなるでしょう。

楽しい未来を想像させる質問をすると、相手は質問者に好感を持ちます。このテクニックを使ってみてはいかがでしょうか?「もしあなたが文章力を上げたら、どうなるかな?報告書だけでなく、企画書の完成度も格段に上がると思うの」。部下は「文章力が上がった未来」に希望を見出し、あなたの言葉を抵抗なく受け入れるでしょう。

注意するときは、必要以上に相手を傷つけることなく、喜びの感情を添えるように。相手に嫌われることなく、むしろあなたの好感度を上げることができますよ。

3.本人以外のことをほめる

相手のいいところを見つけてほめるのは、大切なコミュニケーションですが、どこをほめたら喜んでもらえるのか、わからないときもありますよね。そんなときは、本人以外のことをほめてみましょう

「ご出身は、鹿児島ですか。鹿児島のさつま揚げと芋焼酎は最高ですね」「息子さんは○○高校に通っているのですか。優秀ですね」といった感じに。

私たちには、自分に関係することを評価されると、誇りに感じ、気分がよくなる心理があります。会話の中で、相手の関連情報が出てきたら、それをほめるといいでしょう。事前に調べておくのもオススメです。相手が喜んでくれたら、こちらも嬉しくなりますよね。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの心地いい人間関係のために、少しでも役立ったら幸いです。

私はこのことを、植西 聰さんの著書「嫌われたかも⁈と心配にならない話し方のルール」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも、人に好かれる話し方の知恵が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

【参考文献】 植西 聰・著
「嫌われたかも⁈と心配にならない話し方のルール」
クロスメディア・パブリッシング
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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