【ガーデニング】春の花 人気急上昇で品薄!? ラナンキュラスラックス欲が止まらない5つの理由
ラナンキュラスラックスは12月頃から
3月位まで販売されている花です。
2010年に初めて市場に出荷されたという
比較的新しい品種だそうですが
昨年にも増して、このお花 大人気の様子。
ポピュラーなラナンキュラスとの違い、
ラックスが人気がある理由について
昨年、今年と2年続けて
ラックスを購入した私が紹介してみます!
ラナンキュラスとラナンキュラスラックスは違う?
こちらは、ラックスではなく
「ラナンキュラス」です。
八重咲でとてもきれい、豪華ですね。
ラナンキュラスは秋植えの球根植物。
開花は3~4月で、耐寒性はありますが
霜に当たると花や葉が痛むおそれがあるため
軒下などに置いて楽しみます。
蒸れや暑さに弱いため、植えっぱなしにすると
夏の間に球根がダメになってしまうので
花が終わったら、掘り上げ、乾燥させて保存します。
ラナンキュラスラックス 人気の理由 5つ
人気の理由、5つ以上あるかもしれませんが...
- 球根を植えっぱなしでも可
- 球根植物で年々株が大きくなる、増える
- 色が豊富
- ツヤがある花びらで花が豪華、花持ちが良い
- たくさん咲く、花期が長い
球根を植えっぱなしでも可
私は福岡県に住んでいます。
実際に植えっぱなしで、夏を越してみました。
12月頃から店頭販売されている苗は
ハウス育ちで、既に花が咲いていますが
庭のラナンキュラスラックスが咲くのはこれからです。
球根植物で年々株が大きくなる、増える
昨年、園芸店で購入したのは1月。
福岡でも、さすがに2月は寒いので
鉢植えのまま花を鑑賞し、
2月末に植え付けました。
今年の2月にはこのように大きくなり
株幅も30センチを超えてきました。
昨年よりもしっかりした姿を見せてくれています。
ラナンキュラスラックスも球根植物なので
年々、球根が増えていきます。
3年くらい経ったら、一度掘り返してみて
球根を分けて、植えなおすといいですね。
いくら植えっぱなしでいいと言っても
球根の塊の中央部が腐りやすくなります。
耐寒性はありますが、寒い地域の方は
鉢植えで球根を増やした後、
分けてみた球根を、一部だけ地植えにして
一年中植えっぱなしでも大丈夫かどうか
試してみるのがいいのではないでしょうか。
色が豊富
ラナンキュラスラックスは宮崎県の綾園芸
草野さんが育種された品種です。
色が豊富なのと、育てやすさ、
寒い時期にこれほどボリュームがある魅力
... 揃えたくなる理由はたくさんあります。
綾園芸さんのホームページに品種紹介があります。
どれが人気か...
ちなみにインスタグラムの投稿数が多いのは
- アリアドネ
- ティーバ
- エリス
- アイオリア
- ハデス
が、ハッシュタグ投稿数上位となっています。
わがやのラックスは グレーシスとサティロスです。
ツヤがある花びらで花が豪華、花持ちが良い
ラナンキュラスラックスは
冬に販売される植物としては、珍しく
背が高く(花が咲くと80センチはあります)
お庭でも存在感があります。
ひとつの花が咲いてから、
散るまで花もちが良く、
茎が長いので切り花にも向きますし
お部屋でも長く咲いていてくれます。
ラナンキュラスラックスの特徴のひとつ、
花びらがしっかりしていて光沢があります。
天気がいい日は輝いてみえますよ。
たくさん咲く、花期が長い
園芸店で購入したラックスは地植え後も
成長し、3,4月は満開。
暑くなり始める5月には葉が枯れ出し
地上部がなくなっていきます。
昨年、グレーシスが満開の時の様子を
インスタグラムにアップしていましたので
ご興味がある方は是非ご覧ください。
投稿の2枚目が動画になっています。
ラナンキュラスラックス 購入後のお世話
今年は昨年より、もっと人気があるようです。
好みの品種を手に入れられないかもしれませんね。
購入されるときはお店で管理方法を
お聞きになるといいと思いますが、
開花している間は、
ハイポネックス等の液体肥料をあげること
暖かくなってくると
アブラムシの被害に合うかもしれませんので、
予防をしておくことをおすすめします。
最後に、ラナンキュラスラックスを育種された
綾園芸さんのサイトで
『ラックスができるまで』
という手記を読むことができます。
園芸のプロの活動を知ることができる
貴重な機会だと思います。ぜひ読んでみてください。